ミスiD2018 MIP賞

No.48
佐々木ひなササキヒナ
1994年4月27日生まれ (23才)
155cm / B83 W56 H80 / 女優,グラビア /
自己紹介PR
この星で生きる
と言う言葉がぐっと胸に刺さりました。
私は昔から異常に事故に遭うことが多く、何度も死にかけて来ました。
ひどい事故の後だと死んだのか生きてるのかわかんなくなることもありました。
でもなんだか毎回運が良くて、今生きています。
あまりの事故率でついに病院に連れて行かれて、そこで注意欠陥多動性障害、アスペルガー症候群
だと診断されました。
私の事故は脳みその段階から始まっていたのか、、と思いました。
私は脳みそから異常だったのか、、
と結構落ち込んだけど、それでも生きて行くんだと決意しました。
今まではなんとなくみんなの見よう見まねで生きて来たけど、なんかぎこちなくて、しかも気づいたら死にかけてるような人生でした。
今生きている奇跡にありがとうと思って、なにかこの星に残したいって思います。
そのために、今はみんなに隠していることだけど、アスペルガーだとかそう言うこともオープンにまず私が私らしくそのまま生きてみて、
それをみた人が私結構そのままで大丈夫かも!って思えるようなきっかけになりたい。



将来の夢:大竹しのぶさんのような女優

チャームポイント:目の色

最近起きたウレシイ出来事:海老をお腹いっぱい食べたこと

好きな本:カラフル

人生で「これだけは経験しておきたい」こと:映画主演

落ち着くと思う場所:母の隣

あなたにとってのアイドル:大竹しのぶさん

好きなアーティスト、音楽:BUMP OF CHICKEN

好きな言葉:そのまま
審査員のコメント
青山裕企
私が書くまでもありませんが、度肝を抜いた最終面接でした。
切実な自己を剥き出しに見せつけるという表現は、もちろん多くの人の胸を打ちます。
ぱっと見の印象、周りから期待されるキャラとのギャップを楽しみながら、
裏切っていって欲しいです。自分らしさ全開で、全然オッケーですから。


大森靖子
この子を言語化しなければいけないことが苦しい。生きることは美しい。どんな嘘をついても生き抜いてきたこと、ここまできたスピード感とセンスとそのからだ、裸のスターティングメンバー、こんなにまざまざとみせていただいてもいいのかなっていうほど、言い方変ですけどいいもの見せていただいて、
だってだいたい映画とか舞台とか音楽とか漫画とか全部、どんなにこの身で表現しても表現なんてすればするほど身から剥がれて勝手に共感されて歪められていくものだから、ただそれが希望でもありどうしても尊いから、常に新しく表現するしかなくて続けていくんですけど、
ひなちゃんのこの日の独白は表現だけど表現になんて昇華されてなくて、ひなちゃんそのもののまま生々しくぶつかってきて、あまりにもそれが潔くて痛くもないしなんか気持ちよかったんですね私も。「うっ…」てならないというか。ありがとうといいたい。でもこのわけのわからない賞なのが、あなたが、あなたを剥がしてしまってもわたしはそれに感動できるのか、
この審査の密室の理解しよう肯定しようという気持ちであふれた人以外の中で、またあなたはきっと欺いてしまうから、いや私たちにも欺いた可能性があるわけで、そうだとしたら天晴れなのですが、
そうした場合に続いていく佐々木ひなを、ちょっとどう思うかわからないなって。ていうかどう思うか知りたいなって思うから、これからどんなものに人生を費やしていくのかをとてつもなく楽しみにしています。
菅野結以
誰より生身のむきだしでぶつかってきた人。これまでの人生で抱えこんできたたくさんの偽りを、全部解放するように。それを、ちゃんと勝負の場でやりきれる強さ。
“本当”というのは最低も最高もぐちゃぐちゃに入り組んでいてしっかり向き合うとくらってしまう。最終面接からしばらくの間、彼女のことがトラウマみたいに頭から離れなかった。
佐々木ひなが佐々木ひなの“本当”を、ずっと抱きしめながら生きていける世界でありますように。
岸田メル
素朴な外見に見合わない、何がとんでもないドロドロした底の知れない魅力を感じました。極端な自己プロデュースも、何をやっても妙に艶めかしいのも、何が出てくるかわからないスキャンダラス性があって、いい意味で恐怖。完全に抜き身の刀ですね。
小林司
ミスiDを6年やってきて、これほど印象に残る最終面接はなかった、と言い切れます。

カメラテストの時も、たらいに水を入れて行水し「生きてる」とカメラに言う、その「わかってる」印象の残し方は天才的でした。ミスiDのエントリー動画を特集してくれた「ノンストップ」(フジテレビ系)でもほのかりんの次に長い尺だったのがこの佐々木ひなでした。

そして最終面接。最初から自分の精神疾患的な話と就活についての話を淡々としていくのですが、ほんとに淡々なんだけど、緩急が聞いててとても聞きやすい。いつのまにか話は家庭の話になっていき、それがまたすごい話で胸を打ち「えーっ」とどよめきでも笑いも起こる。これはほんとに技術とセンスなんだと思うのですが、バラエティの天才・佐久間さんも驚愕してたほどのなんというかすごいトークスキルです。

そして最後、そのヘビーな話が終わり冒頭に書いた、ミスiD史上もっとも衝撃的な場面になります。

いつかこの話をできる日がくるかもしれないのでそれはとっておきますが、「人に迷惑をかけること以外ならなにをやってもいい。どう表現してもらってもいいです」と伝えてあるけど、正直そこまで面接でこうしてやろうと意図を持ち、それを当日のこの緊張マックスの知らないおとなに囲まれた場で(いちおうカメラも回ってる)完遂する、というのは正直まともな神経ではできません。

でも佐々木ひな、は、それをやりました。やりきった。彼女でしかないやり方で、完全犯罪を。そこにいる選考委員全員を共犯者にしてしまったのです。

選考会議のとき、面接を見た選考委員全員が彼女に◯をつけました。つけるよね。でも全員って、すごいんだよ。でも共犯者だから誰もしゃべりません。全員の心を支配しただけ。

だから佐々木ひなを見てると、彼女にかけてみようって思えてきます。とんでもない天才ではないかと。

彼女がこのオーディションに掛けてくれた気持ちを無にはしない、と思っています。
佐久間宣行
審査員の皆さん色々な角度から印象を語ると思います。それくらい面接のインパクトは凄かった。僕が一番感心したのは、語られるエピソードの強さではなくて「語り口」です。あの緊張感ある場で、全く臆せずに自分語りをできる胆力とトークの上手さは本当に素晴らしかった。それと、やりきる力も。活躍できる場所、たくさんありそうな才能ですね。
中郡暖菜
一挙一動が強く記憶に刻まれています。とても素敵な女性だと感じました。素直で、生々しくて、面白くて、チャーミングで。この先どこの場所に行っても、みんなの注目を集めるのは、彼女だと思います。普通にしているだけで目立ってしまう。魅力的すぎて、出来ることなら毎日お話ししたいです。彼女の視点で少しでもこの世界を見てみたいです。
東佳苗
ミスiDはひなちゃんの危うさを強さや神秘だと捉えていますが、世の中こんな大人ばかりではないことは一番自分自身が分かっていると思うしこのままだと何処かで壊れてしまいそうなので、全力でみんなで肯定して守ります。!!
吉田豪
本当にすごかった! どうすごかったのか大人の事情で伝えられないことばかりなのが申し訳ないんですけど、あそこまですごかったのに何の賞も出さないのはおかしいと思ったのでこうなりました。自己紹介動画の時点で、なんとも不思議な危うさとか生々しさは感じていたんですけど……。