ミスiD2018 東佳苗賞

No.106
美鈴ミレイ
1998年5月16日生まれ (19才)
162cm / B74 W61 H84 / 女優,モデル /
自己紹介PR
ミスidぽい自己PRを考えたけれどなんかちがうのでやめました。だから応募した理由を率直に書きます。
ずっと特別でたくさんの人に存在をしってもらえる人になりたいと思っていました。まだ中学生だしまだ高校生だし、って思っていたら気づいたら大学生になっていて凡人でした。だからこれが特別な人になれる最後のチャンスかなと思って、淡いイメージがあってすきだったミスidに応募しました。拾ってくださいお願いします。。
応募写真は昨年度高校生が終わったので最後に制服で撮ったものです。高校は中退したしあまり良い思い出がないのでこの写真がなにか良い思い出になればと思い使いました。



将来の夢:幸せな家庭をつくる

チャームポイント:右側の横顔(左側はきらいです)

特技:強いて言うならzentangleという絵とバビ語(普通の文にバ行を挟む)

好きな映画:溺れるナイフ(画がきれいな作品がすきです)

好きなアーティスト、音楽:RADWIMPS・大森靖子(愛してる.comが特にすきです)

好きな本:すべて真夜中の恋人たち

「これだけは人に負けない!」というもの:執着心

人生で「これだけは経験しておきたい」こと:淡い雰囲気の写真や動画などの作品に残りたい

好きな言葉:明日死んでも後悔しない

あなたにとってのアイドル:小松菜奈
審査員のコメント
大森靖子
美しい瞬間を増やしていく側の人間、ぜひやりましょう!
小林司
ツイッターは正直レベルが違いました。「ツイート賞」があるとしたら彼女意外ないでしょう。単に人騒がせなことを言うという類のツイートではなく、140字というある意味「短歌」にも近いという文脈での研ぎ澄まされた言葉の使いかた。ひさびさに女の子のツイート文体を更新したな、という感じがしました。
写真に目を奪われがちだけど、美しいナイフのように鋭い言葉の数々は、タイムラインに絶対に埋もれない破壊力がありました。
もともとあるなにかや、古いジャンルに陥いってしまわず、ちゃんと「見たことない女の子」になってほしいです。それができるはずなので。
ミスiDの期間中、ある出来事がありました。ミスiD2016大森靖子賞・中尾有枷のユニット”梢”のデビューライブを渋谷で観たあと、その日はエンケンさんが亡くなった日だったのでカレーライスを食べようと、一人で宇田川町の富士そばに入りました。ふと、奇妙な冷たい気配を感じ振り向くと、黒髪ロングの女がカレーライスとざるそばを食べてました。それが美鈴でした。振り向くと美鈴。それはとても美しいのですが少し怖い光景で、なんとなく彼女はこの世にいない人のようだ、とその時思いました。
つまり、これはなんとなく勘でしかないのですが、美鈴はこの世にいないような気がするのです。今でも。あそこに、富士そばに、ツイッターにいる女は、美鈴ではない。
これ以上書くとあいついよいよ狂ってきたな…と思われると思うのでやめますが、美鈴とは、人をそんな狂気に誘うトリガーのような女の子なのです。
あとまあ、単純に、彼女のようなほんとうに美しい儚さを持って生きることができる、あがくことができる女の子がもっともっと増えたらすてきな世界だなあ、と思います。そうなってほしいです。
そして、でもなんだかまだ彼女を理解してない気がするのです。まだあいつなんか隠してるよ、きっと。
佐久間宣行
復讐のつもりで受けたオーディション。それが受けていくうちに、内面がさらけ出されて浄化されて、キレイになっていく様に驚きました。最終面接が一番美人だった。ミスiDデトックス賞もあげたいです。
東佳苗
画面越しに美鈴の生活の湿度、漏れて出ている渇望、虚無、愛、足掻きを眺めていて、19歳の自分と重なった。
美しいものを美しいと捉えられるということは、汚さとの対比を知らないと感じられないわけで、その為にあえて泥水を浴びる。感受性が豊か過ぎる故に空気中の塵さえ目に付いて。
でも美鈴が泣きながら訴えた青春という偶像は生きてる限り何度でも繰り返されるので絶望することなんて無いんだよ、大人には大人の青春があって、私はこの年で青春していますよ。(笑)
色や恋によって自分の存在を肯定していく人生は思っているよりしんどいけど、美鈴も私もあえてそのしんどさを選びとって生きて行くしかないんだよね、我々はそういう宿命なの。
目玉焼きを千切る朝、柔軟剤が溢れていい匂い、ゴミ箱に手紙、半分だけ食べた肉まん、カーテンの外の夕方、断絶した街、一人を選んだ夜、
何が映画で何が小説なのか、美鈴から排出された世界が全て、そう思います。