ミスiD2018 小林司賞

No.6
蒼川愛アオカワアイ
5月11日生まれ
164cm / モデル,歌手,YouTuber /
自己紹介PR
私はずっと、何者かになりたくて生きてきた。
今まで勉強や習い事も含め、歌やダンスや舞台、興味のあるものは何でも積極的にやってきた。その時は夢中になれたし、好きだと言えるものだったと思う。
しかし自分が何になりたいか、自分の居場所はどこなのか、ぼんやりとしたまま過ごし、先日23歳の誕生日を迎えてしまった。去年の今頃、同じような気持ちでミスiD2017の応募フォームを書いていたことに気づき、1年経っても同じことをしてる自分がちょっと面白いなと思った。
結局どこにいても孤独に感じてばかりだったし、その分他者からの承認欲求に飢えていたと思う。

私は10年後、20年後に「愛ちゃんみたいになりたい」って言われる人になりたい。
自分の生き方や信念に共感してもらえるような人間でありたいし、服や髪やメイクや、真似される存在になりたい。でも、私が歩んできた道をそのまま辿ってほしくない。自分に必要なものを適切に取捨選択して、悪い大人達に翻弄されたり無駄に傷ついたりすることなく、夢を叶える道を進んでほしいと思う。
ミスiDには、多様な価値観を持った様々な女の子がいる。その中で改めて自分を見つめ、自分とは何か、自分の強みはなにか、やりたいことは何かを考え、自分を見つけたいと思う。



チャームポイント:薄い唇

最近起きた悲しい出来事:毎日悲しいことが何かしらある

好きな映画:海街diary、500日のサマー、17歳の肖像

好きなアーティスト、音楽:My Hair is Bad、銀杏BOYS、フレンズ、ふぇのたす、など邦楽ロック

「これだけは人に負けない!」というもの:激辛料理を食べられること

人生で「これだけは経験しておきたい」こと:武道館の舞台に立つ

落ち着くと思う場所:彼氏の家

あなたにとってのアイドル:いっぱいいすぎるけど、イチオシは南菜生ちゃん
所属
ブルースカイウォーカーズ
審査員のコメント
青山裕企
どう見てもモテるし、いろんな男から言い寄られてしまうだろうルックスに隠された、
根深いコンプレックスの話をしてくれたのが、とても好印象でした。
何を書いても言っても異性からの評価は変わらないので、
好き勝手表現していって欲しいです。


大山卓也
誰もが認める正統派美人だけど、だからといって人生イージーモードじゃないんですよね。最終面接では「仕事で会う人たちに次々口説かれてしまう」など、そんなドラマみたいな芸能界の闇みたいな話が実際あるんだ?って思うような悩みを赤裸々に話してくれて、この人ただの美人じゃないんだなっていう親近感と、そんな逆境をはねのけてどこまで飛躍してくれるのかってところで強く興味を惹かれました。話せば話すほど好感度が上がっていく不思議な人です。
岸田メル
ストレートに綺麗なお姉さんでストレートに好きです。色々と不遇なのも本人が魅力的だからだと思いますが、だからこそ報われて欲しいですね。話すと意外と親しみやすいし、パーソナルな部分も素敵なので、どんどん内面を出してアプローチしていって欲しいです。
小林司
悩みぬいた末の個人賞でした。
自分の中に人を好きな気持ちは百万種類はあって、なにが蒼川愛に惹かれるんだろうと考えてみました。
まず、顔が好き。派手さのない、控えめな花のような美しさ。控えめな可愛さと、控えめな色っぽさもある。キーワードは控えめ。
あとはスタイル。手足がひょろりと長い。ボンキュッボンみたいな感じでなく、最終面接の時のボーダーのような、フランスの少年のような(くしゃくしゃヘアもよかった)佇まい、好きでした。ぐっときました。
外見的には「恵比寿や代官山が似合うきれいなお姉さん」なのに、内面的には「女子会が苦手」な「新宿や中央線が好きな女の子」、さらにいえばなんとなく男の子みたいな部分があるのも、実はおもしろい。つまり内面の混沌と、外見の破綻のないきれいさとの折り合いをつけに、彼女はミスiDに出てきたんじゃないかと思うのです。そのわかりにくさに惹かれました。
でもなにより、最終面接でのエピソードでいちばん痺れたのは「お仕事で会う大人の男のひとのほとんどが口説いてくる」でした(もちろんそこに「乗ってない」前提での話)。愛人になってくれれば仕事あげるとか、ああB級ドラマのようなこういう俗しかない話はほんとにあるんだ、とちょっと感動しました。バカかと。でもそれが人間だなと。本人はたまんないと思いますが。でもある意味それが事実ならそこまで「二人で会いたがられる」「会うと必ず口説かれる」、ってもはやこれはすごい芸術的な魅力なのだという気もします。『人間失格』で太宰治が描く自分自身にすらだぶります。どうしようもなく異性を引き込んでしまう魔のなにか。
その吸引力を限りなく最大にいかしていったら、もしかしたらわらしべ長者的にアメリカのファーストレディにだってなれるかもしれない。それくらいのとんでもない未来もえがけるのではと。
そして、そんな話を聞いたあとこうやって個人賞をあげるということは「小林もどうせこのあとお疲れ会みたいなこと言ってご飯とか誘ってきて口説くわけだな」という理屈になります。まったくないとは言い切れません。
「憧れてるゆうこすみたいに自分にしかできない発信をしていきたい」。それはそんなにたやすいことじゃないし、それは十分わかってるはず。でも、実はこんなに自分を客観的に見れる人はいないし、カメラテストでもわかるけどこんなにちゃんと喋れる人もなかなかいない。「バチェラーJAPANのあの子ね」からの第二段階、その愛され能力と発信能力を使い、自己発信していってほしいです。
とここまで書いてきたもなにかもやもやしてる。つまり蒼川愛についてまだ「これが言いたいことじゃない感」が残る。つまり、そういうことじゃないんだ、って。蒼川愛自体にはなんの色もなくて、なんにでもなれる。ルックスもスタイルもよくて歌もうまくてトークもいけて、ってこれだけなんにもなれる可能性に満ちた人はそうそういないと思うのに、なかなか前に進まないもどかしさ。それがなぜかはわからないけど。
実は元アイドルだったりもするしネットで「芸名ロンダリング」と書かれるくらいなかなかたいへんな人生を送ってるのも事実。イージーモードに見られがちでしょうが、そんなに人生楽じゃないはず。
個人的にはそのゆうこすにも通じるサバイブしてきた強さを前提に、「お直しも厭わない」とまで言い切れる美への執念みたいな路線をもっと強く打ち出していってもいいんじゃないかとも思います。人生込みで。
とにかく、せっかく個人賞をあげた以上は、さっさと話しかけられないレベルまでブレイクしてほしいと願っています。