ミスiD2018 菅野結以賞

No.118
山口ゆげヤマグチユゲ
1995年9月17日生まれ (23才)
161cm / B80 W58 H82 / 女優,モデル,イラスト /
自己紹介PR
山口ゆげです。絵を描いています。ミスID、私なんかが受けていいのか、受けたところで何ができるのかと自問自答し、色んな人に背中を押してもらい、エントリーさせていただきました。私は、表に立てるようなキラキラした人間ではありません。制汗剤のCMみたいな人生はこれからも送れないと思います。かと言って、自分の過去の闇のようなものを人に話せるほど、自分と折り合いがついているわけでもありません。人前に出るのも苦手で、ネットの世界も苦手です。ずっと一人で考えて、絵を描いています。こんな人間がオーディションを受けて、世に出ようとしていいのか未だにわからないけど、自分の描いた絵が、今まで通り、これからも、小さな環境の中の少しの人しか知らない、なんだか変わった絵で終わってしまうのが嫌です。このまま自分が死んでいくのも嫌です。なので、自分の絵のために、今年ミスIDを受けることにしました。絵と一緒だったら戦えるかなと思いました。自分の絵が私以上に、世の中で生きていけるように、私が頑張ります。



将来の夢:絵描き

特技:酔うこと

最近起きた悲しい出来事:草間彌生の絵をみて、草間彌生があの空間にいつもいる辛さがわかった事

好きな映画:映画をみるとその世界に入り過ぎて抜け出せなくなるので、あまり好きではないです。

好きなアーティスト、音楽:The ピーズ、BO GUMBOS、村八分、毛皮のマリーズ、チバユウスケ

好きな本:重松清著のもの

落ち着くと思う場所:築地の近くに流れてる川

あなたにとってのアイドル:山口冨士夫
審査員のコメント
大森靖子
服とかつくったことないものをこういうタイミングでつくってみよう!てなって、しっかりくびれ見せた服作って着れるの尊敬。話し声がとても心地よかったです。体もめちゃくちゃ細いけど、消えちゃうのかなみたいな儚さじゃなくしっかりここにいてくれている。
菅野結以
山口ゆげという退廃美。
仄暗く、だけど強烈な。
か細い指でこの世に手を伸ばす、成仏しきれなかった幽霊のように妖しく哀しく美しい色香を全身に纏っている。
最終審査で自作してきた衣装、描く絵や作品、彼女自身の存在感まですべて、一貫した美学が貫かれ体現されているさまにうっとりした。

小林司
夏に谷中墓地の近くの一軒家を改造しらギャラリーで開かれた初の個展がありました。
たまたま近くの鶯谷で打ち合わせがあり(鶯谷で打ち合わせなんで十年ぶりだった)これも何かの縁かなと、なかなかにスケジュール死んでた中で歩いてそこへ向かいました。くそ暑い日で汗ダラダラになって十分ほど炎天下を歩くとふとそのギャラリーらしい家が目に入りました。
入り口は、車庫を改造したように全開放されてて、入ろうと覗いた先に、ゆげがいました。
冷房がない一軒家の、開け放った土間のような入り口に彼女は座っていました。黒いワンピースからちょっと開いた脚が二本、垂らした長い黒髪が扇風機からの風に揺れて。
それはなにかのもはや絵のようでした。なんというかそこが谷中墓地の近くということもあって、一瞬ぞくっと鳥肌が立ったのを覚えています。
彼女は現実から数ミリ浮いて生きている感じがする。それが魅力だと思います。たぶんそこからくる、現実との葛藤や生きにくさのようななものが、あの「幽霊画のような絵」になってる。でも本人は幽霊画なんてまったく意識してないので、それが彼女の脳みそのなかの彼女にしかわからない回路なのでしょう。
それにしても、一目見たら忘れられない絵、ってすごい。
そして絵と本人がおなじくらい魅力的、というのもけっこうすごい。こういう美しくてエロくてグロい絵をこういう美しい人が描いてるというのは、正直とてもミーハーな見方だけど大切なことだなと、彼女を見ると思います。
東佳苗
絵も本人の雰囲気も共にただならぬものがあって、今後絶対に売れるだろうな、というオーラがあります。
絵としても、モデルとしても、活躍出来ると思うので楽しみにしてます!