




ミスiD 2021 グランプリ
世界的なコロナ禍の中、約一年に及んだ長い長い選考期間で、もっとも希望をくれた女の子
「アイドル」の意味を教えてくれた
2021年のヒロイン
アメイジング ミスiD2021
「全員がミスiD」という理念のもとでも特に"驚くべきミスiD"と言える、この年を代表する11人4>
ミスiD2021 UP NEXT
そのあまりに鮮烈な原石の輝きに
夢見る頃を過ぎても賞
ミスiD史に残る吸引力を持ったこのキャッチコピーと、正面から戦うことを隠さなかった女の子に
実行委員長特別賞
その存在が同じ今年エントリーしたすべての女の子にまで力を与えた特別な人に
CHEERZ賞
今年のピープルズチョイス。ファンの心を最もグッと掴んだふたり
サバイバル賞
わたしはこの星で生き残る
ボディポジティブ&エンパワメント賞
自分の体のありのままを愛し、世界の女性とガールズに自己決定しながら生きる力を与えてくれる人に
ハッピー賞
悩みながらも、その溢れ出るハッピーバイブスでこの時代を引っ張っていってくれる人に
Brand new life賞
池江璃花子さんが復帰後インタビューで語った「第二の人生」。今年のミスiDで最も第二の人生が楽しみな人に
ブロードウェイ賞
NYの夜を照らすブロードウェイのネオンのように、その圧倒的明るさでこの世界を照らしてほしい〈賞の命名:根本宗子さん〉
普通の女の子が普通に政治を語れる世界賞
若い人や女性がもっとカジュアルにポジティブに政治を語る時代へ。その潮流をリードして行ってくれる人に
お守り賞
ここにあなたが出てきたことはとても怖いことのはずだけどそれに勝ってここへ出てきてくれた。「この選択が正しかった」といつもあなたのお守りになるような背中を押す賞〈賞の命名:根本宗子さん〉
デュアルキャリア賞
現役中から将来のキャリアを考え、実行し、2つの人生を歩む。日本にもっともっと根付いてほしい生き方の先駆者に
スピリット賞
物質世界から離れた人間の心を表す言葉、スピリット。まだ何かわからないけど、何かを持ってる。そう思わせてくれた人たちに贈ります。何者かになってください
シスターフッド賞
女性同士の連帯や絆を示す、古くて新しい言葉「シスターフッド」。女性たちがその見た目や役割に縛られず、自分らしく生きられる世界になってほしい。小さないじわるをしない優しい気持ちで、ミスiDも目指すその世界をともに作ってくれそうな人に
君の宇宙はこわれない賞
生きるという繰り返しの行為が小さな宇宙になって、それは繊細で分かりにくいけれどたしかにあって、本当はどんなに遠くに届く光とも比べられないような美しさを持っているのだけれど、無いことにされることももちろんあって。だけど、それがどうか壊れないで保たれますように、という願いを込めて〈賞の命名:戸田真琴さん〉
どんな方法だって言葉は伝わる賞
「どんな時もどんな場所でも、その人が一番伝えやすい方法で言葉を伝えられる世界になってほしい」というあなたの祈りが叶いますように
「1年前の私へ」賞
一年前は想像しなかった今のわたし
だいじょうぶ、日々を生きる以外の才能は全部ある賞
生きることはしんどい。けどあなたの弱み全部が強み。その才能で闇の中にいる人をいつか救ってほしい
日々と器と世界賞
世界はSNSだけじゃない。当たり前のそんなことを教えてくれる人に
スメルズ・ライク・ティーン・スピリット賞
まだ何者でもないのに漂う雰囲気。その危うさ、焦燥感までが魅力
なまいきざかり賞
大丈夫、このまま育って!
NEW ERA賞
簡単に来るわけはないけど来てほしい新時代。間違いなくその中心にいるべき存在感と音楽の才能
ネクストブレイクミュージシャン賞
音楽にもその人にも他の誰にもないキャラクターがある。それこそが無敵で全て
ラッキーミュージックヒロイン賞
輝ける才能と明るさと若さ。幸運とともにその音楽人生を歩んでほしいという願いを込めて
エンジェル賞
愛と弱さと優しさを降り注ぐように歌うあばれんぼう少女の才能に、映画「RENT」で世界にLOVEを降り注いだエンジェルの美しい名を冠して
その歌声は希望賞
人の心に寄り添える歌をずっと歌っていくべき人に
VoCE賞
キレイになるって面白い!No.1ビューティマガジン「VoCE」から贈る賞
ViVi賞
自分らしくかっこよく生きるファッション誌「ViVi」から、そのモデルとしての才能に贈る賞
ネクストジェネレーションモデル賞
モデル界に新しい風を吹かせてくれる、ミスiDが推す逸材に
ネクストアクトレス賞
この賞が邪魔になるくらいのスピードで、次の時代の主演女優になってくれると信じます
戦うヒロイン賞
とにかくかっこいい、女が惚れる女。世界に羽ばたくのは夢じゃないはず
FRIDAY賞
政治にスキャンダル、グラビアまで扱う講談社のレジェンドマガジンFRIDAYからの「仕事をしましょう」という賞
フォトジェニック賞
本人の美しさとは別の圧倒的フォトジェニックさと、その中にある才能の美しさ
おもしろいde賞
トーベヤンソン的な静かな自虐、そして謎のオーラを持った人に
ニュージェネレーションポルノスター賞
これだけの工夫とアイデアに満ちたクオリティと数の作品が作られ、女性の作り手も増えている世界ながら、その大半には圧倒的男性優位で、革新や女性の尊厳が見れないAVという世界に対し、ポルノ=ポルノグラフィという言葉の持つ社会的・哲学的な突破力とその可能性を持つ女優が、その状況を変える力になることを願っての賞。さらにはそこに留まらない無限の可能性を持つ人に
ネクストグラビアクイーン賞
明日グラビア誌の巻頭を飾れるポテンシャルを持つ、新しいグラビア女王候補
魂のグラビア賞
既存の「グラビア」を打ち破る、魂まで露出するかのようなその姿に
女の子のためのグラビア賞
時におしゃれに、時にフェティッシュに。もっとグラビアを女の子のものにしよう
グラビアポテンシャル賞
無名の女の子がある日雑誌に4ページで載る。そんな夢を秘めたグラビアから未来を切り開いて
文藝ヒロイン賞 from講談社文藝戦略チーム
古くて新しいエロという切り口から、文学の奥に潜む人間の深淵を愛する姿、そしてその異常な行動力を讃えて
文藝賞
新しい文芸。それは決して「小説を書く人」の中にしかないわけではない
本と女優賞
本と女優は相性がいい、ということをきっと証明してくれる女の子に
表現家賞
表現することは生きること
写真家賞
写真への愛、生き様。今年もっとも「写真家」と呼びたい人に
芸術賞
「絵画」や「服飾」といった括りは超えて、神聖なる完全体の影としての芸術に近づこうとする尊い人に
Edge!賞
世界を常にエッジから問いかける、ずっと見ていたい才能に
アウトサイダー賞
社会常識の枠にはまらない感性で表現する人
SUZURI賞
オリジナルアイテムの制作・販売サイト「SUZURI」から、自分が生み出すものに愛を持ち、自分の個性を肯定して生きている人に贈る賞
ZOZO賞
世界を変える服賞
「女の子であることで何かを我慢しなくてもいい世界」を自分の武器で実現しようとする女の子に
つくる天才賞
つくることは生きること
選考委員個人賞
一年間ずっと見ていてくれた選考委員から贈られるラブレターのような賞
ミスiD2021
見た目やジャンル、ジェンダーロールに捉われず、新しい時代をサバイブする多様な女性のロールモデルを見つけるオーディションプロジェクト「ミスiD」。
今年9年目を迎えるミスiD2021のキャッチコピーは、「夢見る頃を、過ぎても」そして「私だけの物語」。
新型コロナによる影響で、書類選考なしの応募=全員公開の2676人からスタートした異例づくしの9年目。
異常な盛り上がりを見せたCHEERZの「スタートダッシュイベント」、10日間にわたる8月のオンラインカメラテスト、そして409人のセミファイナリストからファイナルに進むのは……。
12歳から40歳。何者でもない中高生、大学生、芸大や美大生。学校に通うことをやめた女の子、夢を諦めないママ。会社勤め、フリーター。モデル、女優、グラビアアイドル、レイヤー、ダンサー、AV女優。作家、イラストレーター、写真家、シンガーソングライター、バンドマン、ラッパー、デザイナー、美術家、映像作家。現役アイドル、元アイドル。ユーチューバー、TikToker。システムエンジニア、広告屋、スタートアップのCEO。学校の先生、区議会議員、保育士、陶芸家、ラグビー選手、エトセトラ。
ジェンダーも、トランスジェンダー、クエスチョニング、バイセクシャル、新世代オネエ、とそれぞれの性自認で。海外からは、香港在住アイドルから、中国、韓国、タイ、フィリピン、イタリア、アメリカ、カナダ、ブラジルなどルーツも世界中から。そしてヴァーチャルの女の子たち。
「最終面接へ進むファイナリストは100名です!」と豪語しましたが……やっぱり無理でした!!
いま日本でいちばんおもしろい194人のファイナルステージ、ぜひ日々進化していく彼女たちの姿をSNSでその目に焼き付けてください。(追記:復活戦の結果、11/25より4人が加わって198人になりました)
卒業式(授賞式)の日程・開催概要は、決まり次第発表します。
※選考委員から追加で連絡があり、確認の上、柊姫ちなつさんがファイナリストに加わり、ファイナリストは194名になります。
ミスiD2021 選考の流れ
※7月以降の具体的な日程は、新型コロナウイルス感染拡大または収束の状況を考慮しつつ、安全に実施できる見込みが立ちしだい随時決定・発表させていただきます。大きく変更になる可能性もありますのであらかじめご了承ください。

セミファイナル選考 405名
期間:10月2日〜11月13日(予定)
セミファイナリスト発表後のTwitterの投稿内容、CHEERZのCHEER数ランキングなどを参考に、選考委員からの印象点を加えた総合点によってファイナリストを決定します。
それとは別に、CHEERZランキング上位数名は無条件でファイナルへ進出します。
※最終集計日までの間、中間発表を毎週実施します。スケジュールは後日発表予定です。
ファイナル選考 190名
期間:11月20日〜2021年12月中旬(予定)
ファイナリスト発表後のTwitterの投稿内容、CHEERZのランキング、選考委員からの印象点などを参考に、選考委員との「最終面接」によって、グランプリを含む「ミスiD2021」受賞者、および個人賞など各賞の受賞者を決定します。
それとは別に、CHEERZランキングから成績優秀者1名を選出(選考委員の印象点は含めません)。その1名は「ミスiD2021」受賞が確定します。
※CHEERZランキングはファイナリスト発表日からの集計となります。セミファイナル選考期間中に得たCHEER数は、ファイナル選考のランキングには加味されません。
応募に関するQ&Aへ




今、世界を新型コロナウイルスの暗い影が覆っている。
こんなたいへんな、先行きの見えない時にミスiDなんて始めてもいいのだろうか、と悩みました。
私たちがふつうだと思ってた、
学校やバイトや会社に行くこと、
友達や恋人と遊んだり、
喧嘩したり凹んだりすること、
ごはんを食べたり、
映画やライブ、カラオケに行くこと。
そんな小さな当たり前の日常は、奇跡みたいなものだったんだ、と知りました。
けど、
このまま何もせずになくなった日常を泣いてたって、人生は終わっちゃう。
あの日常は戻ってこないけど、
そのかわりに少し違う、新しい奇跡のような日常がきっと来る。
アフターコロナのその世界がどんなものかは誰にもわからないけど、それはきっと女の子にとって今よりも希望と救いのある居心地のいい世界であってほしい。
ていうか、なってくれないと困る。
その時に備えて、
いまこそ、夢を見よう。
自分だけの物語を紡ごう。
夢を見るのに、もう遅い、なんかない。
モデル:嵐 莉菜(ミスiD2020グランプリ)
撮影:飯田エリカ
ヘアメイク:夢月
スタイリング:keisuke kanda
デザイン:grindhouse
ミスiD2021
あらゆる”古い枠組み”に捉われない、セルフメイドに生きる女の子を発掘する講談社のオーディションプロジェクト「ミスiD」。
「iD」は「アイドル」で「アイデンティティ」、「I(私)」と「Diversity(多様性)」。
2012年の第一回目、14歳で選ばれた玉城ティナに始まり、新世代女優の蒼波純や穂志もえか、中井友望、ラップユニットchelmicoのレイチェル、クリエイターアイドルの水野しずやろるらり、”モテクリエイター”ゆうこす、落語家の林家つる子、詩人の文月悠光、”神スイング”稲村亜美。「けものフレンズ」サーバルの尾崎由香から、少年院出身でブレイクした戦慄かなのはじめ、ZOCの藍染カレン、香椎かてぃ、などなど。
歴代グランプリや各賞受賞者から、新時代のロールモデルとなる女子を多数輩出してきました。
今年のキャッチコピーは「夢見る頃を、過ぎても」。そして「私だけの物語」。
イメージビジュアルのモデルを務めるのは、2020グランプリ・嵐莉菜。
エントリー期間中、2020ファイナリストを起用した複数パターンのビジュアルも順次公開します。
いま、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に広がっています。
かなり悩みましたが、多くの開催希望のメールももらい、そもそも世界の隅っこにいるような女の子のために始めたミスiDが、こういう状況でも続いていくことには意味があるのではないか、と思いました。小さくても誰かの希望であるのなら。
なので、何よりも一人ひとりの命と安全第一に、状況を見ながら、今年はフレキシブルに随時、選考過程も軌道修正していきます。
まずは8月予定のカメラテストまでは、オンラインのみでエントリーと選考を進められるように、いくつかの新たな試みも採用します。
新たな試み①「30 秒動画」
まずはエントリー時に、従来の写真とあわせて、30秒以内の「自己PR動画」を必須にしました。自撮り・他撮り不問。トーク、歌、ダンス、ショートフィルム、アニメーションなど形式も自由。 HPにミスiD2020受賞者によるサンプル映像あり。安全第一で、家での撮影推奨。
今年の新たな試み②「応募者全員0次通過」
昨年までは「書類選考→カメラテストを通過した応募者」が、その年のミスiDセミファイナリストとして公式サイトに掲載されましたが、2021 では「応募者全員」を、原則足切りなく、6月19 日(予定)に公式サイトで発表。全員でのスタート、それが今年のミス iD のスタートになります。
多彩な彼女たちを見る多彩な選考委員には、超歌手・大森靖子さん、プロインタビュアー・吉田豪さん、テレ東プロデューサー・佐久間宣行さん、『愛がなんだ』の映画監督・今泉力哉さん、元乃木坂46・川後陽菜さんほかお馴染みの顔ぶれに加え、今年からは「レベッカブティック」デザイナー赤澤えるさん、「ミスiD2018」受賞のAV女優で作家の戸田真琴さん、インフルエンサーでモデルの佐藤ノアさん、”自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ” She is。そして、香港から、デモシストで大学生の ”民主の女神” 周庭さんもオンラインで選考に参加します。
選考委員コメント
今泉力哉さん(映画監督)
●「生きてるだけで奇跡みたいな世界になってしまった。
せっかくだから俺も好きに生きようと思っている。
迷っているなら応募したらいいと思う。
何なら応募しなくてもその思考だけで価値がある気もするけど。
ミスiDを保健室と呼ぶ人がいる。
最後の場所と呼ぶ人がいる。
そんなことはどうでもいい。
メンヘラって言葉の意味を知らない。
ただただ明るい人が圧倒的に美しい時もある。
見えない努力に惹かれることもある。
でも、だらしない人の、ダメな人の、自分に自信がない人の、
その中にある光を見つけたい。
自分だってそうやってここまで来た。
自分のダメさを肯定してもらいながらここまで。
ミスiDに応募することで何が得られるかはわかりませんが、
何の責任も負わなくていいので、興味がある人はぜひ。
世界中の誰もが弱っている。
少なくとも俺は、俺が元気になりたいので選考委員を受けました。
少なくともあなたは、あなたが元気になりたいのなら応募してみたらとは思います。
何の力にもなれないかもしれないけど。
でもどこかで信じているんです、自分の価値を」
大森靖子さん(超歌手)
●「"日常"というものはいつだって、奇跡を手作りすることでしか成り立ちません。
どんなきたない夢でも、自分の正義だけがいつも世の中に否定されても、あなたの中の当たり前を捨てないでいてくれたことが、私にとっては希望です。
誰にどう見られるとかどうだっていいからこそ、ハチャメチャな煌きを見せ合ってみませんか。
まぐわるべき人生を交差させましょう。
気分屋で、行ける時だけ行くわーな私たちの待ち合わせは、多い方がいいから。
お会いできるのを愉しみにしています」
佐久間宣行さん(テレビ東京プロデューサー)
●「どんなときだって、埋もれていい才能なんてないと思います。そしてそれは自分だけじゃ確かめられない。タイミングはいつだって、今です」
佐藤ノアさん(モデル/インフルエンサー)
●「最初は私が選考委員なんて とも思いましたが、そういえば、なぜだかわたしの仲の良い友達はミスiD出身の子が多い事に気づきました。多分、私は知らないうちにミスiDに選ばれる女の子の虜になっていたのかもしれません。目が離せなくなるような女の子に出会えたら嬉しいです」
戸田真琴さん(AV女優/文筆家)
●「今、経済の名の下に人の尊厳がぼとぼとと切り捨てられる2020年の日に、ミスiDを通じてたくさんの出会いがあるであろうこと、心より希望を感じています。
君が、生きていること自体が、一つの代え難い芸術です。
芸術はずっと昔から、わたしたちが生きていく上で欠くべからざるものでした。
フォロワー全然いなくたって、いいね1つも付かなくたって、そんなことは君の人生の自由の上にはまるで関係がない。測れないその有り様を見つめてみたいのです。どうぞよろしくお願いします」
吉田豪さん(プロインタビュアー)
●「こんな状況下でカメラテストや面接ができるのか? 選考委員も自宅から参加可能になればそれはそれで例年よりもやりやすくはなるんですけど、一体どうなるのかなー」
赤澤えるさん(LEBECCA boutique総合ディレクター)
●「この度「 #ミスiD2021 」選考委員を務めさせていただくことになりました。長くなりますが今の心境を書きます。
---
#ミスiD とは、あらゆる”古い枠組み”に捉われない、セルフメイドに生きる女の子を発掘する講談社のオーディションプロジェクト
新時代のロールモデルとなる存在をたくさん輩出してきたプロジェクトなので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
その選考委員に私が選ばれるなんて、、
お声がけをいただいた時は驚きました。
でも私は、私たち #LEBECCAboutique の服を纏ってオーディションに挑む方がたくさんいることを知っていました。実行委員長の小林司さんもそれをご存知でいらして、お話をいただいた時には「戦闘服」というお言葉もいただきました。
私は、私たちの服を「戦闘服」とは称していません。
なんの服かは迎えた方が決めることだと思っているからです。
それでも、LEBECCA boutiqueの服を「戦闘服」として纏う人は今日もいます。小林さんのように、纏わずともそう感じてくださる方もいます。
この服と共に闘う人、この服となら落ち着ける人、この服に背中を押される人、決心の証としてこの服を迎える人。それぞれが様々なきもちを抱えながら、ひとつの”表現”として私たちの服に身を包み一日を生きる。そんな人がこの世界には確かに存在します。
そしてそのうちの何名かが
この #ミスiD の扉をじっと見つめていて
さらにそのうちの何名かが
その扉をその手で叩くのだと思います。
私はその意志を包む服をつくれていた事実も、“戦闘服“と呼ばれることも、私たちを既に #ミスiD の舞台に連れていってくれた人がいることも、本当に嬉しく思っています。
そして、おこがましくも、私たちはもう #ミスiD にとって関係のない存在ではないという自覚が私にはあります。だからこそこの選考委員のお声がけにはすぐに反応しました。
#ミスiD2021 今年のキャッチコピーは「夢見る頃を、過ぎても」。そして「私だけの物語」。
このキャッチコピーは今までの私が発信してきたことと非常にリンクしていると感じています。
夢見る頃を過ぎても夢を見る、そんなあなただけの物語の一部として、私たちの服や私の文章に触れてほしい。そんなことをいつも考えながら服屋を続けています。
この世にある”夢見る頃”を過ぎても、夢はそこにあります。ただ、夢を見ないようにしている自分がいるだけ。夢を見ないようにさせられてる環境があるだけ。
“夢見る頃“は年齢だったり精神的なことだったり色々な意味を含むと思います。でも自分だけは、自分のことを“夢見る頃”に置いておけます。それは個人の自由。私たちにはその権利があります。
「夢見る頃を、過ぎても」。
そして「私だけの物語」。
このキャッチコピーのもと、夢見る人に会えること、それぞれの夢に出会えること、これは私にとっての希望です。本当に光栄に思います。
世界の隅っこにいるような女の子のために始まった #ミスiD 。小林さんはコロナウイルスの影響を前に悩まれたそうですが、世の中がこういう状況でも続いていくことには大きな意味があると実施を決意されたそうです。
私はそのことに強く共感し、そして諦めないでくださったことに敬意を表し、その証として選考委員を務めあげたいと思っています。
そんな私がこのタイミングで選考委員を務めさせていただくことにはきっと意味があるのだと思います。大袈裟に聞こえる人もいるかもしれません。でも今の私を取り巻く状況を見つめていると、私はそうとは思えないのです。
#ミスiD2021 心からたのしみ。
私はどんな人に出会えるのだろう」
周庭さん(香港衆志(デモシスト)メンバー/大学生)
●「出境禁止の保釈条件、そしてコロナのため、今回オンラインで参加させていただきます。選考委員をするのは初めてなので、楽しみにしています。」
ピエール中野さん(凛として時雨 ドラマー)
●「ミスiDに関連する人がみんな魅力的なんですよね。選考委員は超大変そうだけど、やってみる事にしました。いろんな出会いを楽しみにしてます」
辻愛沙子さん(arca CEO /クリエイティブディレクター)
●「私たちは今、きっと教科書に載るであろう歴史に残る時代を生きている。
日々凄まじいスピードで変わりゆく社会。
いつもと違う「非日常」が、もはや新しい「日常」に変わりつつある今、私たちは何を思い、何を考え、何をして生きればいいのだろう。
絶対的なものなんてないと嫌でも痛感させられるこの時代で、それでも夢を見て立ち上がる強さが私たちにはあるか。
あらゆる理不尽や不均衡が未だ蔓延しているこの社会で、それでも諦めずより良い未来を目指す美しさが私たちにはあるか。
世界は、今を生きる私たちの一挙手一投足をじっと見ている。
より良い未来を切り開くのは、今これを読んでくれているあなたかもしれない。
『女の子には分かんないかもしれないけど』
なんて言葉、一緒にぶっ飛ばそうぜ。
社会に向き合う素敵な女性に出会えること、楽しみにしています」
応募要項
エントリーは4月18日から5月31日。プロアマ、国籍、未婚既婚、彼氏、彼女の有無問わず。年齢も12歳(くらい)から40歳(くらい)まで。タトゥーがあっても金髪でも引きこもりでも心の女の子でも多少のコンプラからはみ出してても、OK。
女の子の武器は”可愛い”だけじゃない。居場所がない世界中の女の子、よくあるモデルやアイドルのオーディション、ミスコンに応募をためらってるけど世に出たいと願う全ての女の子へ。
※ミスiD2021のエントリー受付は、2020年6月1日 23:59:59で終了いたしました。
本エントリー募集要項
【応募受付期間】
4月18日(土)12:00:00 〜 5月31日(日)23:59:59
【応募資格】
1980年4月2日~2009年4月1日生まれの女性、心の性が女の子である人。
国籍、プロ・アマ(事務所所属などの有無)不問、未婚・既婚不問。
女優、モデル、グラビア、歌手、アイドル、ダンサー、YouTuber、バラエティ、インフルエンサー、アクティビスト(社会活動家)、スポーツ、お笑い、タレント、写真、被写体、映画、映像制作、サウンドクリエイター、シンガーソングライター、邦ロック、洋楽、HIPHOP、K-POP、DJ、ラジオ、文学、マンガ、アニメ、ゲーム、イラスト、服飾デザイン、ビジネス、科学、政治、哲学、料理、ボランティア、コメンテーター、ビューティー(美容)、日本文化、旅行、その他自分の好きなジャンル何でも。
【日程】
下記のイベントに参加できることが条件です。場所は全て都内を予定しています。
8月:一次選考(書類・動画選考)通過者を対象に行う二次選考(カメラテスト)
11月:四次選考(選考委員との最終面接)
12月:ファイナリスト出演のお披露目イベント(授賞式)
※日程は変更になる場合があります。
※ミスiD2021のエントリー受付は、2020年6月1日 23:59:59で終了いたしました。
CHEERZとは
3,000人以上のアーティストの写真を見て応援ができる、ファンコミュニティサービスです。
お気に入りの写真を見つけたら、CHEER(応援)ボタンを押す事で、気軽に応援する事ができます。
ミスiD2016から、ミスiDの選考対象のひとつとなり、候補者が個性をアピールできる場所として利用されています。