今、世界を新型コロナウイルスの暗い影が覆っている。
こんなたいへんな、先行きの見えない時にミスiDなんて始めてもいいのだろうか、と悩みました。
私たちがふつうだと思ってた、
学校やバイトや会社に行くこと、
友達や恋人と遊んだり、
喧嘩したり凹んだりすること、
ごはんを食べたり、
映画やライブ、カラオケに行くこと。
そんな小さな当たり前の日常は、奇跡みたいなものだったんだ、と知りました。
けど、
このまま何もせずになくなった日常を泣いてたって、人生は終わっちゃう。
あの日常は戻ってこないけど、
そのかわりに少し違う、新しい奇跡のような日常がきっと来る。
アフターコロナのその世界がどんなものかは誰にもわからないけど、それはきっと女の子にとって今よりも希望と救いのある居心地のいい世界であってほしい。
ていうか、なってくれないと困る。
その時に備えて、
いまこそ、夢を見よう。
自分だけの物語を紡ごう。
夢を見るのに、もう遅い、なんかない。




モデル:嵐 莉菜(ミスiD2020グランプリ)
撮影:飯田エリカ
ヘアメイク:夢月
スタイリング:keisuke kanda
デザイン:grindhouse

         

ミスiD2021

あらゆる”古い枠組み”に捉われない、セルフメイドに生きる女の子を発掘する講談社のオーディションプロジェクト「ミスiD」。 「iD」は「アイドル」で「アイデンティティ」、「I(私)」と「Diversity(多様性)」。
2012年の第一回目、14歳で選ばれた玉城ティナに始まり、新世代女優の蒼波純や穂志もえか、中井友望、ラップユニットchelmicoのレイチェル、クリエイターアイドルの水野しずやろるらり、”モテクリエイター”ゆうこす、落語家の林家つる子、詩人の文月悠光、”神スイング”稲村亜美。「けものフレンズ」サーバルの尾崎由香から、少年院出身でブレイクした戦慄かなのはじめ、ZOCの藍染カレン、香椎かてぃ、などなど。
歴代グランプリや各賞受賞者から、新時代のロールモデルとなる女子を多数輩出してきました。

今年のキャッチコピーは「夢見る頃を、過ぎても」。そして「私だけの物語」。

イメージビジュアルのモデルを務めるのは、2020グランプリ・嵐莉菜。
エントリー期間中、2020ファイナリストを起用した複数パターンのビジュアルも順次公開します。

いま、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中に広がっています。
かなり悩みましたが、多くの開催希望のメールももらい、そもそも世界の隅っこにいるような女の子のために始めたミスiDが、こういう状況でも続いていくことには意味があるのではないか、と思いました。小さくても誰かの希望であるのなら。
なので、何よりも一人ひとりの命と安全第一に、状況を見ながら、今年はフレキシブルに随時、選考過程も軌道修正していきます。
まずは8月予定のカメラテストまでは、オンラインのみでエントリーと選考を進められるように、いくつかの新たな試みも採用します。

新たな試み①「30 秒動画」
まずはエントリー時に、従来の写真とあわせて、30秒以内の「自己PR動画」を必須にしました。自撮り・他撮り不問。トーク、歌、ダンス、ショートフィルム、アニメーションなど形式も自由。 HPにミスiD2020受賞者によるサンプル映像あり。安全第一で、家での撮影推奨。



今年の新たな試み②「応募者全員0次通過」
昨年までは「書類選考→カメラテストを通過した応募者」が、その年のミスiDセミファイナリストとして公式サイトに掲載されましたが、2021 では「応募者全員」を、原則足切りなく、6月19 日(予定)に公式サイトで発表。全員でのスタート、それが今年のミス iD のスタートになります。

多彩な彼女たちを見る多彩な選考委員には、超歌手・大森靖子さん、プロインタビュアー・吉田豪さん、テレ東プロデューサー・佐久間宣行さん、『愛がなんだ』の映画監督・今泉力哉さん、元乃木坂46・川後陽菜さんほかお馴染みの顔ぶれに加え、今年からは「レベッカブティック」デザイナー赤澤えるさん、「ミスiD2018」受賞のAV女優で作家の戸田真琴さん、インフルエンサーでモデルの佐藤ノアさん、”自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ” She is。そして、香港から、デモシストで大学生の ”民主の女神” 周庭さんもオンラインで選考に参加します。


選考委員コメント

今泉力哉さん(映画監督)
●「生きてるだけで奇跡みたいな世界になってしまった。
せっかくだから俺も好きに生きようと思っている。

迷っているなら応募したらいいと思う。
何なら応募しなくてもその思考だけで価値がある気もするけど。

ミスiDを保健室と呼ぶ人がいる。
最後の場所と呼ぶ人がいる。
そんなことはどうでもいい。
メンヘラって言葉の意味を知らない。

ただただ明るい人が圧倒的に美しい時もある。
見えない努力に惹かれることもある。
でも、だらしない人の、ダメな人の、自分に自信がない人の、
その中にある光を見つけたい。

自分だってそうやってここまで来た。
自分のダメさを肯定してもらいながらここまで。

ミスiDに応募することで何が得られるかはわかりませんが、
何の責任も負わなくていいので、興味がある人はぜひ。

世界中の誰もが弱っている。
少なくとも俺は、俺が元気になりたいので選考委員を受けました。
少なくともあなたは、あなたが元気になりたいのなら応募してみたらとは思います。

何の力にもなれないかもしれないけど。
でもどこかで信じているんです、自分の価値を」

大森靖子さん(超歌手)
●「"日常"というものはいつだって、奇跡を手作りすることでしか成り立ちません。
どんなきたない夢でも、自分の正義だけがいつも世の中に否定されても、あなたの中の当たり前を捨てないでいてくれたことが、私にとっては希望です。
誰にどう見られるとかどうだっていいからこそ、ハチャメチャな煌きを見せ合ってみませんか。
まぐわるべき人生を交差させましょう。
気分屋で、行ける時だけ行くわーな私たちの待ち合わせは、多い方がいいから。
お会いできるのを愉しみにしています」

佐久間宣行さん(テレビ東京プロデューサー)
●「どんなときだって、埋もれていい才能なんてないと思います。そしてそれは自分だけじゃ確かめられない。タイミングはいつだって、今です」

佐藤ノアさん(モデル/インフルエンサー)
●「最初は私が選考委員なんて とも思いましたが、そういえば、なぜだかわたしの仲の良い友達はミスiD出身の子が多い事に気づきました。多分、私は知らないうちにミスiDに選ばれる女の子の虜になっていたのかもしれません。目が離せなくなるような女の子に出会えたら嬉しいです」

戸田真琴さん(AV女優/文筆家)
●「今、経済の名の下に人の尊厳がぼとぼとと切り捨てられる2020年の日に、ミスiDを通じてたくさんの出会いがあるであろうこと、心より希望を感じています。
君が、生きていること自体が、一つの代え難い芸術です。
芸術はずっと昔から、わたしたちが生きていく上で欠くべからざるものでした。
フォロワー全然いなくたって、いいね1つも付かなくたって、そんなことは君の人生の自由の上にはまるで関係がない。測れないその有り様を見つめてみたいのです。どうぞよろしくお願いします」

吉田豪さん(プロインタビュアー)
●「こんな状況下でカメラテストや面接ができるのか? 選考委員も自宅から参加可能になればそれはそれで例年よりもやりやすくはなるんですけど、一体どうなるのかなー」
                           
赤澤えるさん(LEBECCA boutique総合ディレクター)
●「この度「 #ミスiD2021 」選考委員を務めさせていただくことになりました。長くなりますが今の心境を書きます。
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#ミスiD とは、あらゆる”古い枠組み”に捉われない、セルフメイドに生きる女の子を発掘する講談社のオーディションプロジェクト

新時代のロールモデルとなる存在をたくさん輩出してきたプロジェクトなので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

その選考委員に私が選ばれるなんて、、
お声がけをいただいた時は驚きました。

でも私は、私たち #LEBECCAboutique の服を纏ってオーディションに挑む方がたくさんいることを知っていました。実行委員長の小林司さんもそれをご存知でいらして、お話をいただいた時には「戦闘服」というお言葉もいただきました。

私は、私たちの服を「戦闘服」とは称していません。
なんの服かは迎えた方が決めることだと思っているからです。

それでも、LEBECCA boutiqueの服を「戦闘服」として纏う人は今日もいます。小林さんのように、纏わずともそう感じてくださる方もいます。

この服と共に闘う人、この服となら落ち着ける人、この服に背中を押される人、決心の証としてこの服を迎える人。それぞれが様々なきもちを抱えながら、ひとつの”表現”として私たちの服に身を包み一日を生きる。そんな人がこの世界には確かに存在します。

そしてそのうちの何名かが
この #ミスiD の扉をじっと見つめていて

さらにそのうちの何名かが
その扉をその手で叩くのだと思います。

私はその意志を包む服をつくれていた事実も、“戦闘服“と呼ばれることも、私たちを既に #ミスiD の舞台に連れていってくれた人がいることも、本当に嬉しく思っています。
そして、おこがましくも、私たちはもう #ミスiD にとって関係のない存在ではないという自覚が私にはあります。だからこそこの選考委員のお声がけにはすぐに反応しました。

#ミスiD2021 今年のキャッチコピーは「夢見る頃を、過ぎても」。そして「私だけの物語」。

このキャッチコピーは今までの私が発信してきたことと非常にリンクしていると感じています。

夢見る頃を過ぎても夢を見る、そんなあなただけの物語の一部として、私たちの服や私の文章に触れてほしい。そんなことをいつも考えながら服屋を続けています。
この世にある”夢見る頃”を過ぎても、夢はそこにあります。ただ、夢を見ないようにしている自分がいるだけ。夢を見ないようにさせられてる環境があるだけ。 “夢見る頃“は年齢だったり精神的なことだったり色々な意味を含むと思います。でも自分だけは、自分のことを“夢見る頃”に置いておけます。それは個人の自由。私たちにはその権利があります。

「夢見る頃を、過ぎても」。
そして「私だけの物語」。

このキャッチコピーのもと、夢見る人に会えること、それぞれの夢に出会えること、これは私にとっての希望です。本当に光栄に思います。

世界の隅っこにいるような女の子のために始まった #ミスiD 。小林さんはコロナウイルスの影響を前に悩まれたそうですが、世の中がこういう状況でも続いていくことには大きな意味があると実施を決意されたそうです。
私はそのことに強く共感し、そして諦めないでくださったことに敬意を表し、その証として選考委員を務めあげたいと思っています。

そんな私がこのタイミングで選考委員を務めさせていただくことにはきっと意味があるのだと思います。大袈裟に聞こえる人もいるかもしれません。でも今の私を取り巻く状況を見つめていると、私はそうとは思えないのです。

#ミスiD2021 心からたのしみ。
私はどんな人に出会えるのだろう」

周庭さん(香港衆志(デモシスト)メンバー/大学生)
●「出境禁止の保釈条件、そしてコロナのため、今回オンラインで参加させていただきます。選考委員をするのは初めてなので、楽しみにしています。」

ピエール中野さん(凛として時雨 ドラマー)
●「ミスiDに関連する人がみんな魅力的なんですよね。選考委員は超大変そうだけど、やってみる事にしました。いろんな出会いを楽しみにしてます」

辻愛沙子さん(arca CEO /クリエイティブディレクター)
●「私たちは今、きっと教科書に載るであろう歴史に残る時代を生きている。
日々凄まじいスピードで変わりゆく社会。
いつもと違う「非日常」が、もはや新しい「日常」に変わりつつある今、私たちは何を思い、何を考え、何をして生きればいいのだろう。
絶対的なものなんてないと嫌でも痛感させられるこの時代で、それでも夢を見て立ち上がる強さが私たちにはあるか。
あらゆる理不尽や不均衡が未だ蔓延しているこの社会で、それでも諦めずより良い未来を目指す美しさが私たちにはあるか。
世界は、今を生きる私たちの一挙手一投足をじっと見ている。
より良い未来を切り開くのは、今これを読んでくれているあなたかもしれない。
『女の子には分かんないかもしれないけど』
なんて言葉、一緒にぶっ飛ばそうぜ。
社会に向き合う素敵な女性に出会えること、楽しみにしています」

応募要項

エントリーは4月18日から5月31日。プロアマ、国籍、未婚既婚、彼氏、彼女の有無問わず。年齢も12歳(くらい)から40歳(くらい)まで。タトゥーがあっても金髪でも引きこもりでも心の女の子でも多少のコンプラからはみ出してても、OK。
女の子の武器は”可愛い”だけじゃない。居場所がない世界中の女の子、よくあるモデルやアイドルのオーディション、ミスコンに応募をためらってるけど世に出たいと願う全ての女の子へ。

※ミスiD2021のエントリー受付は、2020年6月1日 23:59:59で終了いたしました。



ミスiD2021 選考の流れ

                

※7月以降の具体的な日程は、新型コロナウイルス感染拡大または収束の状況を考慮しつつ、安全に実施できる見込みが立ちしだい随時決定・発表させていただきます。大きく変更になる可能性もありますのであらかじめご了承ください。


セミファイナル選考 200名程度
期間:9月中旬〜10月中旬(予定)
セミファイナリスト発表後のTwitterの投稿内容、CHEERZのCHEER数ランキングなどを参考に、選考委員からの印象点を加えた総合点によってファイナリストを決定します。

それとは別に、CHEERZランキング上位数名は無条件でファイナルへ進出します。
※最終集計日までの間、中間発表を毎週実施します。スケジュールは後日発表予定です。

ファイナル選考 100名程度
期間:10月中旬〜12月中旬(予定)
ファイナリスト発表後のTwitterの投稿内容、CHEERZのランキング、選考委員からの印象点などを参考に、選考委員との「最終面接」によって、グランプリを含む「ミスiD2021」受賞者、および個人賞など各賞の受賞者を決定します。

それとは別に、CHEERZランキングから成績優秀者1名を選出(選考委員の印象点は含めません)。その1名は「ミスiD2021」受賞が確定します。
※CHEERZランキングはファイナリスト発表日からの集計となります。セミファイナル選考期間中に得たCHEER数は、ファイナル選考のランキングには加味されません。

本エントリー募集要項

【応募受付期間】

4月18日(土)12:00:00 〜 5月31日(日)23:59:59

【応募資格】

1980年4月2日~2009年4月1日生まれの女性、心の性が女の子である人。
国籍、プロ・アマ(事務所所属などの有無)不問、未婚・既婚不問。
女優、モデル、グラビア、歌手、アイドル、ダンサー、YouTuber、バラエティ、インフルエンサー、アクティビスト(社会活動家)、スポーツ、お笑い、タレント、写真、被写体、映画、映像制作、サウンドクリエイター、シンガーソングライター、邦ロック、洋楽、HIPHOP、K-POP、DJ、ラジオ、文学、マンガ、アニメ、ゲーム、イラスト、服飾デザイン、ビジネス、科学、政治、哲学、料理、ボランティア、コメンテーター、ビューティー(美容)、日本文化、旅行、その他自分の好きなジャンル何でも。

【日程】

下記のイベントに参加できることが条件です。場所は全て都内を予定しています。

8月:一次選考(書類・動画選考)通過者を対象に行う二次選考(カメラテスト)
11月:四次選考(選考委員との最終面接)
12月:ファイナリスト出演のお披露目イベント(授賞式)

※日程は変更になる場合があります。             

※ミスiD2021のエントリー受付は、2020年6月1日 23:59:59で終了いたしました。



CHEERZとは

3,000人以上のアーティストの写真を見て応援ができる、ファンコミュニティサービスです。
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ミスiD2016から、ミスiDの選考対象のひとつとなり、候補者が個性をアピールできる場所として利用されています。