ミスiD2020 ファイナリスト

No.150
ふきフキ
2002年2月4日生まれ (19才)
161cm / B92 W66 H91 / アイドル,文学 /
自己紹介PR
ふきです。顔も頭も運動も友達の数も普通。そんな自己PRですがしばらくの間お付き合いください。
私は「強くなりたい」そんな思いを持ってミスiD2020を受けます。詳しく言うと私は誰かの心に1ミリでも影響を及ぼせるミスiDの女の子になりたいです。
始めに述べたとおり私は普通です。でも私は今年応募します。自分の普通じゃないところを自分で認めることが出来たから。

私はバイセクシャルでXジェンダーという理解されにくい2つのセクシュアリティを持っています。まわりは「普通」に男の子と恋愛をし「普通」に女の子っぽいお洋服を着ます。
けれど私にこれらの「普通」は似合わなかったんです。初めて付き合った人は女の子で、学校のスカートの制服に強い違和感を感じていました。
「彼氏作らないの〜?」
「女の子なんだからスカート履きなさい」
そんな言葉を投げかけられて初めて(私は普通じゃない)そう自覚しました。周りと同じになりたくて髪の毛を伸ばし花柄のワンピースを着て男の子の友達にモテようと頑張りました。
けれどどれをやっても自分が「普通」になれる感覚は掴めません。

けれどそんな毎日にある転機が訪れたんです。それは学校行事のイギリス留学でした。日本でホストマザーとメッセージをやり取りしてた時「あなたはあなたでしかないのになんで他のものになろうとするの?」と言われその瞬間人生で初めて衝撃で震えました。
そこから女の子と付き合ってることを公表し髪を短くツーブロックにしました。自分を表現することが快感でした。やっと普通じゃなくなった自分を認められました。

それから1年半経ちましたが今は自分がマイノリティであることを強みにしてlikeUという団体を立ち上げ代表を務めています。今は普通でない自分が武器になっているんです。
けれど自分の存在が普通になりたいという思いがあります。

が、またそれは後の機会でお話します。
ミスiDに出てたくさんの人に注目されたい。そして昔の私のように悩み苦しんでいる中高生に少しでも言葉を届けたい。私の思いが叶う場はミスiDしかありません。
審査員の皆様にカメラテストで面白いふきをお見せできること楽しみにしております。
以上ふきの自己PRでした。
お付き合い頂きありがとうございました。



将来の夢:発言に影響力のある人になること

チャームポイント:笑顔

特技:周りの雰囲気を明るくさせる。人と話せる。

好きなアーティスト、音楽:KPOP全般 SEKAI NO OWARI ミスiD2018 ナビ

「これだけは人に負けない!」というもの:プレゼン能力

元気アイテム:美味しいご飯/お布団

好きな言葉:最後まで自分を愛してくれるのは自分しかいない

あなたにとってのアイドル:ミスiD2018 吉田さざなみ
審査員のコメント
小林司
口唇口蓋裂を持って生まれ、発達障害に悩み、LGBT、同性婚、働くこと、などなどについて積極的に表現していく女子高生として、彼女は現れた。「マイノリティー」としての悩みを一心に引き受けてるような女の子なんだけど、とにかく明るい。
ジェンダー問題は難しい。定義した瞬間から本質が逃げてしまうような感覚もある。でもそこから逃げることはやっぱりダメで。
例えば星野源ちゃんが、元から「ストレート」という表現に違和感を感じていたことから「僕はシスジェンダーでヘテロセクシュアルですが…(シスジェンダーは生まれた際の性と自分の性同一性が一致していること。ヘテロセクシュアルは異性愛のこと)と表現することにした」と言うエピソードは、まさしく源ちゃんが知識を深めることで「『ストレート』とは違う表現があるんだ。これがいい」と思い立ち自分なりのチョイスをしたというエピソードで、そんなふうにみんなが自分なりにチョイスした表現で自分を表せるようになればいいなと思う。
正解はわからない。けれど知識を深めることはとても必要だ。
ふきはそんな時代に当事者として生まれながら、そういう試行錯誤ができる人だと思う。いろんな経験を乗り越えてきた人にしかない明るさまで持っていて、聡明ではっきり論理だってものも言える。
でも言葉にできないエモい感情もわかってる。モヤモヤしてるものに面倒くさがらず一つ一つ言葉を与え、考えること。それはとても得意なんだと思う。
ミスiD期間中言われてたような言葉「JKのくせにでしゃばるな、普通のことやってりゃいいんだ」みたいなクソは気にせず、ふきらしく歩んでほしい。新しい時代のリーダーになってほしい。
ちなみに目が無くなって笑うのが最高に可愛いくて、今年のベスト笑顔賞でもあります。