ミスiD2020 ファイナリスト

No.59
杉山万由子スギヤママユコ
1995年11月26日生まれ (25才)
165cm / B0 W0 H0 / OL /
自己紹介PR
OLをしています。
綺麗な日本語を使うよう心がけ、時に理不尽と闘いながらも毎日頑張って働いています。

石や回文、昭和歌謡や名画座など、ロマンがあるものが好きです。

一見そつがないような人生かもしれませんが、そんなことはありませんで、偏愛なしには生きのびられません!

憩いの場となるスナックを開きたいです、
みなさんどうぞよろしくお願い申し上げます。



将来の夢:脱サラせずにスナックを開く

チャームポイント:ばっちり上向き睫毛

特技:人の話を聴くこと

好きな映画:アンダーグラウンド、ニンフォマニアック、パーマネント野ばら、知りすぎた男など

好きなアーティスト、音楽:岡村靖幸さん

「これだけは人に負けない!」というもの:1:1の対話

好きな言葉:向こう見ず

あなたにとってのアイドル:佐々木彩夏さん、松田聖子さん、山口美甘子さん
審査員のコメント
小林司
幼稚園からずっと私立。高校で一年海外留学に行き、大学は受験で慶応。そして電通。美人でスタイルもよくコミュ力もある。誰がどう見てもただの勝ち組だ。
なんだけど、ミスiDに出てくるくらいだからやっぱりちょっと変わってる。
そもそも会社を辞めたいとか全てを捨てて女優になりたい、みたいな大それた分かりやすいモチベがある訳じゃない。カメラテストでは着物を着て「スナックをやりたい」と切々と語り、最終面接では母親の服を借り百恵ちゃんの「イミテイション・ゴールド」を歌い、デジタルのこんな時代だからこそ、こういう古い歌や手紙を書くとか昔の服とかそういうアナログなものに惹かれるんです、と静かに強く語った。
ソツがなく、上手に器用になんでもできてしまう。毎日会社へ行き、夜も誰かと会って飲んでライブ行ったり遊んだりしてる。でも、「それ」で想像される私じゃない。違和感。世間的にはそれで何がダメなのか全くわからないだろうけど、何か違うと疑問を感じてしまう人もいる。
そう言う僕も、レベルこそ彼女には遥かに及ばないので申し訳ないのだけど、それはとてもよくわかる。「周囲に見えてる自分」と「自分だけが知ってる本当の自分」が微妙に、でも完全にズレてる感じ。そうなるとそれはもう立派なコンプレックスだ。彼女がミスiDに出て来たのはそういうモヤッとしてる、伝えにくい、けど自分にとっては決定的な違和感のためなんじゃないかと思う。
僕も学生時代、明るい大学生活から逃げるように、8ミリ映画を撮り、名画座でバイトして古本屋とレコード屋ばかり行き、要するに大学に行き凹んでは好きな世界に逃げまた戻る、の繰り返しでした。今になってみると、人生は厳しいので、どっちの自分も失くさずに何とかいい塩梅で付き合ってきて良かったなと思っています。
ずっと調子がいいなんてことは人生では絶対にないわけで、情熱的に新しい仕事や人に向き合う自分と、ときに後ろ向きに自分の愛する世界に一人で向き合う自分と、そういう「二つの自分」が絶対に自分を助けてくれるはず。
なので、働きながら自分らしく活動をしていくといい。例えば一人で書く文章だったり誰かとやる自主イベントだったり、そんなことを少しづつやる機会を増やしながら(スナックスタイルなんて本当にいいと思う。そういう「秘密の場所」みたいなニュアンス大事とっても)、「電通の」ではなく「杉山万由子」として仕事を依頼されたり自分で持ちかけることができるようになるまで。杉山万由子スタイルを確立するまで。焦らず、ゆっくりと。それで大丈夫なはず。