ミスiD2020 人の人生を笑うな。賞

No.76
月日ツキヒ
1996年3月8日生まれ (27才)
157cm / B79 W58 H82 / 女優,ダンサー /
自己紹介PR
こんにちは。月日です。

過去、ファイナリストに選んで頂いたことがあります。

あの時私は外からは全く見えない事への呪いしか無く、檻の中からどうか分かってくれ助けてくれと必死に叫んでいるだけで、今思えばオーディションどころではない状態でした。
何と闘っているのか分からないような私を評価して下さった方々には本当に感謝しています。


約2年が経ちました。
今、私は5月1日から始まったRAYというグループでの活動に、collections(アイドル特化型クラウドファンディング)で個人としての夢に挑戦したりと、あの時の地獄からは想像もつかなかった未来に立っています。(というか未来とか存在しなかった。)

そんな今、もう一度ミスiDに出てみたいなと思いました。いや、今か?と少し迷いました。が、迷ってる時に出られるのがミスiDか、と思った。23:31出るなら今だ、と思った。


2年前の私はアイドル活動をしながら、アイドルになりたいと泣いていました。
今はなりたいとかじゃない、自分が続いていくだけだから、やりたい、で動いています。演技がやりたいです。もっと言うと映画館のスクリーンに映りたいです。


最後に、私はドキュメンタリーというものが大好きです。

人の数だけ生き方がある。知るは想像力。
このオーディションを通してたくさん観たい、あなたにも知って欲しい。


ミスiDはドキュメンタリーだから。



将来の夢:現状に満足できる状態になること

チャームポイント:斜め顔

特技:身体表現

最近起きたウレシイ出来事:忙しい

好きな映画:オアシス、ちょっとの雨ならがまん、ひかりの歌、下妻物語、愛しのアイリーン、きいろいゾウ、カランコエの花、ビル・カニンガム&ニューヨーク、ホテル ビーナス、リップヴァンウィンクルの花嫁

好きなアーティスト、音楽:SMAP、鬼束ちひろ、中森明菜、浜崎あゆみ、Cocco、Wink、中谷美紀、松たか子、HELLO!PROJECT、私立恵比寿中学、アイドルネッサンス

「これだけは人に負けない!」というもの:パフォーマンスへの誇り

元気アイテム:映画、喫茶店、音楽

落ち着くと思う場所:新聞読んでるおじさんのいる喫茶店

好きな言葉:I am God's child

あなたにとってのアイドル:街
所属
株式会社ワンチャン
審査員のコメント
大郷剛
オーディションで見てから素敵で普通にLIVEに行きたいと思ってます。
小林司
前回のミスiDエントリーは、とにかく純粋アイドルから女優へという気持ちを語りつつも、いわゆる純粋アイドル然とした感じが全く抜けないまま駆け抜けた(純粋アイドル然とした感じが悪いという意味ではなく)。
今回はなんというかアティチュードが変わった感じでした。
ミスiDは何度でも受けられるオーディションではあるけど、その実なかなか本気でアップデートしていないと一回目以上の結果は残しにくいオーディションではあって(だってこれだけ新しい種類の生き物が出てくるのだから)、そのハンデがある中で再びファイナルまで来てちゃんと賞を取って行ったという結果は、とても胸を張っていいのではないかと思います。
ミスiDがすごいというのではなく、同じ場所に挑んでちゃんと結果を出した自分の進化に対して。
実際、彼女のすごいところはまずアイドルとしての力量で、特に歌と踊りのパフォーマンスは、アイドルを知らない人が見てもハッと目が止まるレベル。
例えば王道アイドル文脈でも十分心に残る人になりそうなんだけど、そこに留まろうとしてない彼女の「足掻き」の部分が個人的には大好きで、つまり純喫茶や日々の美しいものなんかがちゃんと好きで丁寧に生きようとする部分とか、今とは違う自分になろうとする努力。
それが今、RAYというシューゲイザーアイドルをやることで一つの結実した感じがあって、すごいなあと思います。ちなみに、正直似たようなコンセプトと方法論のアイドルが増えすぎてもうほぼ追うことは諦めてる日本のアイドル界の中でも、個人的に指折りで好きです、RAY。
吉田豪
以前受けにきたときはその苦労続きのアイドル人生エピソードで審査員のハートを掴んだんですが、アイドル活動も順調になったいま(RAY最高!)、最終面接でさらに深みのある人生を語ってみせて、また審査員のハートを掴んでました。