ミスiD2020 ファイナリスト
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- 人生はいつだって変えられるし、本気で目指せばどんな夢だって叶えられる。
今はノンジャンルのバイオリン奏者としてライブやショーなど様々なシーンで演奏させていただいていますが、実は4年前までは大手企業に勤める会社員でした。親が公務員、親族も公務員や教員が多い比較的真面目な家庭に生まれ、自分のやりたいことはありつつも、周囲の反対を押し切って自分の意思を通すことができず、レールの上を歩いてきた人生。そんな人生に嫌気がさして、会社に辞表を出し、音楽の道を20代半ばにして目指し始めました。
クラシックだけではないバイオリンの魅力をもっと多くの人に伝えたい。そして一度でいいから自分の意思で選んだ道を、思いっきりやりたい。そんな思いで始めた演奏活動でしたが、音楽大学を出ておらず、しかも10年以上ブランクがある私に周囲の目は冷ややかでした。実績も経験も人脈もないため、なかなか音楽の仕事はありませんでしたが、自分から積極的に営業を行い、小さな仕事から地道に経験を積んできました。またインターネット放送などで自分の演奏活動も開始、ライブハウス等で企画ライブも行うようになりました。
最初は1人っきり、ゼロからのスタートでしたが、徐々に一緒に頑張ってくれる仲間や応援してくれるファンの方が増えてきました。昨年はクラウドファンディングで165人もの方に支援いただき、ついに念願のオリジナル曲のCDを製作することができました。
今、私はまだ夢の途中です。これからもっともっと自分の活動を広げて生きたいと思っています。
もし今人生で立ち止まったり、迷っている人がいれば、自分の生き方や作品を通して、少しでも誰かの背中を押すことができれば、そう思っています。
作品:
https://www.youtube.com/watch?v=4vanVYWQ6mc&lc=z22rt5vw1nu1cviuracdp432bgptjlj1owqzsmehxsdw03c010c
将来の夢:ミュージカルやお芝居に楽曲を書いてみたいです。
チャームポイント:笑顔、髪の毛。
特技:英会話。小学校時代をアメリカで過ごしました。
最近起きたウレシイ出来事:美味しいコーヒー屋さんを見つけたこと!
好きな映画:百万年と苦虫女
好きなアーティスト、音楽:中西俊博さん。日本のノンクラシックなバイオリンの先駆者の方であり、師匠です。
好きな本:ロードオブザリング
「これだけは人に負けない!」というもの:O型なので比較的鷹揚な性格なのですが、ここぞという時のこだわり。
好きな言葉:自由
あなたにとってのアイドル:スナフキン。なににもとらわれない自由なところが憧れ。
- 所属
- スターダストマーケティング
- 審査員のコメント
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- 大郷剛
周りにバイオリン奏者は沢山いるけれど、初めて拝見するパフォーマンスで演奏に聴き入ってしまった。
- 小林司
こういうトラディショナルな界隈にいる人がミスiDを受けるというのは批判もあるだろうし、理解も少ないだろうし、とても勇気がいることだと思う。特に彼女のようなクラシック寄りの界隈では、自分を曝け出したりするオーディションなんて「?」でしかないはず。
なので、とても勇気を振りしぼって出てくれたと思うのですが、彼女のような、ベクトルもテクニックも方向性が完成された人は、ミスiDを通じていろんな人が見てくれて声がかかること、コラボが可能になれば、というのがミスiDに出る意味なのだろうなと思って見てました。
その意味ではとりあえずオーディション期間が終わり、ここからいろんな音楽イベントなどで他の音楽やるミスiDとコラボなどどんどんできるのでは、と密かに楽しみにしてたのですが、このコロナ禍でライブやコラボどころではなくなってしまいとても痛かった。ほんとに残念。
ほんとに楽しそうにバイオリンを弾く人で、バイオリンってコラボにはとても向いてる楽器だと思うので、何か一緒にできる日待ってます。