ミスiD2020 ファイナリスト

No.28
えにエニ
1997年7月14日生まれ (22才)
155cm / B78 W58 H81 / 女優,アイドル,文学 /
自己紹介PR
自分について、いくらでも良い感じには書くことはできる。物は言いようが得意だ。書くことは元々好きだし調理しやすい肩書きも持ってはいる。嘘ではない範疇で、才色兼備で様々な趣味特技があり充実した日々を過ごす自分を紙面上に出現させることはできる。でもそれが本当に本当なのかと言われたら、わたしは首を縦には振れない。高校生のわたしは夢を見ていた。夢を夢のまま見続けたくて、先につながりそうだと思った東大を目指した。大学は全然多様性に寛容なところなんかじゃなくて、むしろ狭く深く関係図の線がごちゃついた、内輪のノリと馴れ合いだらけの空間だった。その上厄介にもみんながみんな天才か天才的に秀才で、幸か不幸か運で滑り込んだわたしは最高峰の最底辺となった。そんな世界で、能力を持ってして戦えないわたしの価値は女という少数派に所属していることくらいしかなくて。このがんじがらめの生ぬるい井戸の中ではそこそこ可愛い、という意味のない評価に生きた。その結晶がミス東大というやつで、わたしは頭も見た目も中途半端オブザイヤー2018を受賞した。本当はそもそも女というもの自体を自分の要素として認めきれていないのに、それに女子校時代から気づいていたのに、止まらないコンプレックスから大学名とともにミスという性別のラベルを自分に刻印した。わたしは自分の可能性を広げたのか、もしくは自分に呪いをかけたのか。そもそも22にもなろうとしているのに可能性ってなんだ、18の時と何も変わっていないじゃないか。夢とか可能性とかじゃなくて、できるのかできないのかやるかやらないのか、そういう局面に入ってきているという相対的な焦りがわたしを追い越した。肩書きを得たわたしは最強になったけれど、同時にとても風が強くバランスの悪いところに一人立たされ、とても弱かった。男たちが羨ましい。ただの隣の芝生はでしかないことはわかっていても、コンプレックスはさらにその複雑さを増し、もはや性別からくるものか能力不足からくるものか自分でも把握できない所まできた。それでもわたしはたぶん一生女で、恋愛対象も性欲という承認欲求のはけ口も一生男で。だったらせめて、女である自分を好きになって、最強の女になりたいと最近ようやく思えた。性別もコンプレックスも全て超えた絶対的な自分を、女であることも含めて絶対的に、好きになりたい。いや、わたしはなる。これはその一歩。



将来の夢:令和最強の女

チャームポイント:笑うと鼻のところにシワが寄るところ

特技:脚本をはじめとした文章を書くこと、助けてくれる人を見抜いて仲良くなる能力

最近起きた悲しい出来事:手帳をなくし、携帯を壊し、パソコンのデータが飛んで、この一年くらいの自分の目に見える蓄積を失ったこと。人生をリセットしろ、今がターニングポイントなんだということなんだろうと思うようにしています。

好きな映画:夜空はいつでも最高密度の青色だ、Footloose

好きなアーティスト、音楽:松任谷由実、ミュージカル、邦ロック

好きな本:運命の一冊と言われたら、山崎ナオコーラさんのニキの屈辱

人生で「これだけは経験しておきたい」こと:本物の孤独と圧倒的安心感

元気アイテム:音楽

落ち着くと思う場所:屋上、不自由な開放感が大人になりきれないわたしには心地よく感じます。

好きな言葉:Keep your heels, head & standards high

あなたにとってのアイドル:いとう ちゃん、えのもとゆすら ちゃん、ゆきぽよ