ミスiD2021 ファイナリスト

No.158
ゆるふわ未亡人ゆうこユルフワミボウジンユウコ
29才
163cm / YouTuber,アクティビスト(社会活動家),ラジオ,文学,コメンテーター /
自己紹介PR
 ゆるふわ未亡人ゆうこと申します。私は24歳で結婚し、25歳で未亡人になりました。夫の死因は自死で、いわゆる自死遺族でもあります。夫が亡くなってすぐは絶望感でいっぱいで、毎日後追いすることばかり考えていました。自分の人生は25年で終わった、と本気で思いました。

それから三年が経ち・・・
ゆるくたくましく、そして意外と楽しく生きています。

 私が死別したときに最も苦しめられたのが「未亡人が楽しむなんてけしからん」という、周囲からの不謹慎バッシングでした。例えば、趣味のミュージカルを観に行こうとするだけで「旦那さんが亡くなったのによく楽しもうと思えるね」と批判的な言葉をぶつけられることは日常茶飯事。
 またそれとは反対に、少しアルバイトをしただけで褒められたり、二日酔いで苦しんでいても「元気そうでよかった」としみじみされることに滑稽さも感じていました。

 20代未亡人というと『めぞん一刻』やアダルトビデオしか浮かばない方も多いと思います。私はごく普通の自分の暮らしを発信することで、未亡人は「清く正しく可哀想」でなければならないという固定観念をなくしたいと思っています。発達障害やセクシャルマイノリティの方の多様性が認められつつある今、「ズボラで明るいゆるふわ未亡人がいたっていいんじゃない?」と訴えていきたいです。

 このように書くとマジメな活動家に思われるかもしれませんが、未亡人として婚活をした話、ヤケになってレンタル彼氏を借りてみた話、未亡人あるあるなど、ポップなネタもYouTubeで発信しています。そしていつかバツイチくらいのノリで、自分が「未亡人」だと名乗れるような世の中になれば良いなと思っています。

 ミスiDは知っていましたが、大学のミスコンすら出たことがない私にはなかなか勇気が出ませんでした。今回のエントリーは本気です!よろしくお願いいたします。


将来の夢は何ですか?:変な言い方になりますが「カリスマ未亡人活動家」になりたいです。今は、死別直後の日記をもとにしたエッセイの出版を目標に活動しています。

あなたの武器(特技、スキル、資格など)は?:英会話が得意です。外国人向けのツアーガイドをしています。

いま一番時間を忘れるほど夢中になれることって何?:今に限りませんが、ミュージカルのサウンドトラックを聴くことです。英語もそこから覚えました。重度の発音フェチで、「この女優さんのこの単語が好き」など語り出すとキリがありません。

今までの人生でやったいちばん悪いことは?:30分悩みましたが、思いつきませんでした。都合よく忘れることが得意です。

最近起きた悲しい出来事は?:コロナで知り合いの方が亡くなりました。夫を亡くして以来、死生観がドライになりましたが、やはり人として好きだった方が亡くなるのは悲しいものです。

あなたの好きな映画は?:『嫌われ松子の一生』。15歳の頃、ふらっと入った映画館で観て衝撃を受けました。当時の私に何がそんなに響いたのかはわかりませんが、その後の人生を暗示していたようで運命的に感じています。

あなたの好きなアーティスト、音楽は?:ミュージカルの曲が好きです。『RENT』のSeasons of Loveという曲を人生の軸にしています。

あなたの好きな本は?:小説は重松清『その日のまえに』、漫画は小山宙哉『宇宙兄弟』。

ひとつだけ魔法が使えるなら?:ディズニープリンセスのような声になりたいです。

あなたにとってのアイドルは誰?:『めぞん一刻』の音無響子さん。夫と死別した直後にマンガを読んでファンになりました。響子さんにあやかろうと竹箒を持ってポートレートを撮りましたが、私の五代くんは未だ現れずです。

アフターコロナの世界に期待することは何ですか?:節約に走らず、みんなが思いっきり趣味や娯楽を楽しめるような流れになれば良いなと思います。