ミスiD2021 だいじょうぶ、日々を生きる以外の才能は全部ある賞

No.2312
憂国 和音ユウコク カズネ
1月26日生まれ
超歌姫/ラブリー喜劇王 /
自己紹介PR
人生を眼差したとき、愛されたことなんかいちどもなくて、泣いても喚いてもだれも的確にわたしを慰めることができないということがよくわかっていたので、沈黙しました。
わたしだって死にたい死にたい死にたいのに、いつのまにか大丈夫な人だと思われていた。

でもわたしは生きている。
ひとりぼっちで、岩のように、心臓の内側の赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンク赤ピンクをどろどろに煮詰めて巡らしていたら、閃くようにフッ軽な命だけさきに絶えていった。

死んだらこの世でいちばんかわいそうになれるなら、いっそほんとうに死んでやろうか。お利口さんに生きてたってどうせ褒めてくれないくせに、死なないでって言わないで。

この最低な気持ちは打ち明けるべきではなかった。最低なわたしは最低なまま、それを最低だと罵倒して、傷ついている。きみが生きて死んでいくだけで、わたしが分裂して苦しかった。

とにかくわたしは、もう彼岸には立っているのでした。
あとはいつまで生きられるのかということが、わたしがやっていくことです。
審査員のコメント
今泉力哉
約束を果たせていない気がします。 いつか、そのうち。二丁目で飲む約束。
川後陽菜
文章がずっと良くて、最後のスピーチもよかったです。吉本でお笑い、みてみたいです。