ニュージェネレーションポルノスター賞

No.2355
花音うららカノンウララ
女優,歌手,アイドル,アクティビスト(社会活動家),ボランティア /
自己紹介PR
花音うららです。現役AV女優をやってます。私のライフスタイルはヴィーガンで、最近はフルーツが大好きです。ハマってることはアイドルと英語と歌とAVです。これからは、ダンスが好きなのでフラダンスを習いたいと思ってます。私はヴィーガンなのですが、ヴィーガンは環境にも動物にも健康にも良いのでたくさんの人に知ってもらいたいです!


将来の夢は何ですか?:動物と地球のために役に立つポルノスター

あなたの武器(特技、スキル、資格など)は?:ロンダート

いま一番時間を忘れるほど夢中になれることって何?:プリンセスソフィアの曲を聴く

今までの人生でやったいちばん悪いことは?:全身の毛を放置した(マネージャーさんに処理するように言われてたのに)

最近起きた悲しい出来事は?:家の中ではさみを無くした

あなたの好きな映画は?:華麗なるギャッツビー

あなたの好きなアーティスト、音楽は?:ビリーアイリッシュ、ラナデルレイ

あなたの好きな本は?:華麗なるギャッツビー

ひとつだけ魔法が使えるなら?:動物と話せるようになる。

あなたにとってのアイドルは誰?:嗣永桃子

アフターコロナの世界に期待することは何ですか?:差別のない愛で溢れる優しい世界
所属
Life Promotion
審査員のコメント
小林司
AV女優かセクシー女優かくらいしかないと思ってた呼称問題、彼女が「ポルノスター」という表現で自分を呼んだ時(正確にはそうなりたいという意味で)、そこにまず衝撃を受けました。
稚拙で短かった文を書き直した賞の説明文にも書いた通り、これだけの工夫とアイデアに満ちたクオリティと数の作品が作られ、最近では女性の作り手も増えている世界なはずなのに、作り手、内容全てが圧倒的男性優位で、意識の革新や女性の尊厳といったものは悲しいかなほとんど無視されたり見られなかったりする。
一部のスター女優を除けばまだまだ契約などにも搾取の構造が残ってたり、本人の意思を尊重しないモラルハザード、違法コピーなどの非合法な販売や配信、あるいは正規のAV作品とリベンジポルノ的な流出映像などとの線引きのグレーさなど、簡単には解決できない様々な問題も山積してる。
ポルノグラフィというのは本来は表現であり文学であり哲学。そのジャンルは春画やもっと太古から、孤独の深淵と向かい合うところから、時には内省的に、時には享楽的に、庶民のものであり、アンチ権力であり、タブーを許さない幅広いジャンルであり、最も進歩的な才能が集う表現ジャンルのひとつだったはず。
そこを源流に発展したAVというジャンルからも、もっと本質的に新しいものや革新的なものが出るべきなんだと思うけど、現実はそうもいってない。どころか前段で書いたような問題の解決さえまだほど遠い。だとしたら今のAVってなんなのだろうか。
かと言って、AVいうジャンルを見えないところに置く、否定するという行為そのものは、そこに自ら身を投じた女の子たちを擁護しないということ、極論「女性が性的な欲望を持つこと」の否定にもつながりかねない。
でももしもそこの内側にいる女の子が、職業化されたポルノスターとして自覚的に存在し、同性である女の子や今のAVに疑問や何か違うなという気持ちを持つ若い男の子たちにも発信し、AVってなんだろうと一緒にジャンルを少しでも進化させていくことができれば、その試行錯誤は圧倒的に応援したい、と思います。
最初からずっと「ヴィーガン」であること、ヴィーガンの素晴らしさを伝えてきた彼女が、最終の対面面接で、遅れているこの業界で、もっと性の楽しさを同じ同性や若い世代に伝えていけるような人になりたい、世界に出ていって海外の人たちとも連帯したい。というようなことを話してくれた時、もともとナチュラルで人懐こい弾けるような笑顔を持つ女性としての魅力に加え、こんなに新しいことをすることを恐れないパワーを持った人がいるんだと感動しました。偏見や抑圧に対しても、柔らかくでも絶対に折れたり巻かれたりしなさそうな力だと。可愛くて強い、そんな希望の人。