ミスiD2017 セミファイナリスト
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- ミスIDは2013から知っていた
2014 2015 2016 とずっとみていた。
応募はしなかった、できなかった。
個性豊かな女の子がたくさんでてきてどんどんこわくなった。
来年は応募してみようと。「来年は」を三年間つづけた。
今年もなにもしないまま最終日になっていた。
今日を逃したらまた来年。もしかしたらないかもしれない。
わたしは個性が爆発しているような女の子ではなく、ふつうの女の子。
高円寺でスカウトされてモデルをしてみた。
時がたってやってみたかった舞台にもでれた。
裏の主役なんて大役も任せてもらうこともできた。
モデルとしても顔のタイプはどの雑誌にのったらいいのかわからないような顔。
役者としても演技力もきっと天才的な才能もあるわけではない。
舞台の監督には努力家、バランス型。
がんばり屋さんだね、と言われた。
わたしはそう言われても素直に喜べなかった。
才能がほしかった。妬ましかった。なんで凡人なんだろう。
どれだけ頑張っても才能がある人には勝てない。追い付いて、またはなされて。
頑張ったってどうにもならないこともあるじゃない。
だからわたしは凡人として、なんとか頑張って細々と活動していくのだろう。
この場所で、ミスIDで、いろんな人に審査されるのは自分を知ってもらいたい、というより自分自身を自分が知りたいという気持ちがあるのかもしれない。
かくれた才能があればいいのに。才能を、可能性をみつけてほしいと思った。
自分を知るために。
そして自分がどこまでやれるのかを知るために。
将来の夢:穏やかな老夫婦
特技:背筋
好きな映画:地獄でなぜ悪い
好きなアーティスト、音楽:倉橋ヨエコ
人生で「これだけは経験しておきたい」こと:ピンピールを折る
好きな言葉:白旗
あなたにとってのアイドル:鳥居みゆき
- 所属
- 株式会社Fuzea