ミスiD2017グランプリ

No.64
武田杏香タケダキョウカ
1999年1月22日生まれ (18才)
まだ何も決めていません /
自己紹介PR
私はお芝居と歌が好きです。特に今音楽が大好きです。だけど一生これと生きて行くかと思うと違うかもしれません。世間的に言うと私は今若くて可能性に溢れていると皆は言います。だけど私も含めてそう言われている人達は何をするべきか何がしたいのか分からない人ばかりで私もその中の1人です。周りからはどう見えているのか分からないけれど私はずっと考えています。過去の経験とか居た場所に左右されたくはありません。私は武田杏香でそれ以外の何者でもないし誰が何と言おうと私は武田杏香を生きる義務があります。今ある夢もしたい事も全てどうなるか分からないから私の将来の夢は完璧な武田杏香になる事です。外見も中身も行動も全て自分が自分で居る事に気持ち良く満足出来る人間になりたいです。

将来の夢:完璧な武田杏香になること

特技:上段蹴り

最近起きたウレシイ出来事:ギターで指の皮が硬くなったこと

最近起きた悲しい出来事:趣味を聞かれた時に見つからなかったこと

好きなアーティスト、音楽:YUI K-POP

好きな本:リバーズエッジ

人生で「これだけは経験しておきたい」こと:介護施設で働くこと

落ち着くと思う場所:砂浜 ベッド お風呂 人の家 明け方の窓際

好きな言葉:1人

あなたにとってのアイドル:頭の中に居る空想の女の人
審査員のコメント
青山裕企
キャリアを知らずとも、ハッと人目を惹く雰囲気を持っていて、一度見たら忘れない。
自分に芯を持っていて、ダンスや歌の表現力も、素晴らしい。
一言で言って、逸材です。
吾妻ひでお
一見清純な美少女だが、ダンスは妙な色気があって、危ない世界に連れていかれそうになる。
歌も上手い。
家入一真
僕はミスiDに応募してくる子には2種類の子がいると思っている。
「私なんて何もかもダメなんです」と言うネガティブなタイプと、「私が可愛いことは私自身がよくわかっています」と言ったポジティブなタイプ。
ネガティブな人間を愛してしまう僕としては、経歴も見た目も含め、武田杏香と言う人間に正直最初は興味を持てなかった。
が、審査を通じて、彼女の中にある「闇」のようなものが、彼女の美しさを引き立てていることに気づいた。
清濁併せ呑む美しさ。
これが武田杏香の魅力なのではないだろうか。
大森靖子
特別ってこういうことなんだと思いました。
しかも、最初から特別だった人間が本当の意味での特別を選び続けると、こうも透明な肌にまとう求心力が異次元じみるものなのかと。
空気がピンと張るのをたしかにこの目で見ました。
歴代ミスiDグランプリの女の子は、心に聖域を持っていました。異様に尊くて、なぜか誰も近づけない。
杏香ちゃんの場合は「寄せ付けない」。圧倒的意思を持って自分という神様をしっかりと守っていて、最高にクールです。
細やかな声の震えで、どんどんこちらの耳と心がよくなるような歌も、封印していたダンスも、別格でした。
真ん中で歌えないと別に紅白にでても嬉しくなかったと聡明な無表情で淡々と話す彼女に、私の零した愚痴を含め、インターネット上の全ての明朝体は背筋を伸ばした方がいいと感じました。
ワンオクタイプの成功体験、大期待しています。
岸田メル
セーラー服姿で現れたカメラテスト、うわ、二次元が出てきた!!!って感じでドギモを抜かれる圧倒的な可愛さでした。
最終審査では打って変って落ち着いた佇まいでしたが、最後のパフォーマンス、なんですかあれ!?圧倒的にの衣装だったかのように、激しい動きで落ちる袖やめくれ上がる裾。どこまでが狙いなのかわかりませんが、全てが武田さんの魔力で芸術になっていました。
僕は以前の活動についてはほとんど知らないのですが、二回の面接だけでも圧倒的だったと思います。あの瞬間世界で一番可愛かったです。
小林司
すごいものみた。面接が終わって、そう思いました。ほかの選考委員も同様な空気で、彼女がいなくなると重いため息がもれました。
14歳でE-girlsとしてデビュー、紅白のステージに立ち、メジャーバラエティ番組でも怖いもの知らずのキャラが人気者になった。そして脱退。
「必死でついていっただけだったから実力なんて一人だけなかった」17歳の彼女はこの面接でそう言い切った。
そして今回「ダンス」は封印し、演技と歌を見せてくれた。歌は、これで歌パートの子じゃないとしたら(在籍時彼女は歌パートのないダンスチームだったので)あのグループはどんなスーパーグループなのだ...とボーッとしてしまう、そんなレベルだった。
終わって、隣に座ってた大森さんが「私たちがあなたを本当に推してもいいと思わせてくれる、なにかあとひとつあれば見せてくれませんか?」と訊ねた。彼女は少しだけ躊躇して「じゃあ、踊ります」と言った。そして裸足になり踊った。
今年流行りの萌え袖の黒ニットが途中から完全に「ハカセ」(ググってください)のようになり、伸びた萌え袖がダンスのターンのたびに、残像のように残った。(ここで冒頭に戻る)
〈自分だけは特別〉。これはある程度の歳になるまで、おそらく世界中のティーンエイジャーの誰もがそう思ってるはずだ。僕ですら高校生くらいまではそう思ってたくらいだけど、ほぼ全員がそうであるように、いつか特別じゃないことがわかる。
だからその〈自分だけは特別〉なはず、という思いは、だいたい誤った角度をつけて自分を見誤らせ誤爆したり、その理想とリアルの狭間で悩みつぶれたり、たいていが成就しない。武田杏香は、14歳で一瞬見た芸能界の頂点の残像をいまもまだ覚えてるはずで、誰もそれを忘れろと言うことはできない。かつて味わった〈自分は特別なはず〉という思いと、いまの自分への悔しさとのあいだのズレの中で生きて行くしかない。
「過去の経験とか居た場所に左右されたくはありません。私は武田杏香でそれ以外の何者でもないし誰が何と言おうと私は武田杏香を生きる義務があります。今ある夢もしたい事も全てどうなるか分からないから私の将来の夢は完璧な武田杏香になる事です。」
これは彼女がエントリーで書いた文だけど、なんて恐ろしくて美しい所信表明なのだろう。
そもそも武田杏香なんてどんだけだよ、というのは簡単だけど、腐らず再びくるチャンスを待ち、自分のことをこんなに背負う覚悟がある17歳を見た事はぼくはないです。
そして一度挫折を味わったことがある人にはとうてうい見えない、圧倒的な透明感。ダンスを踊るときの魔性感。
たぶん子供と大人が入り混じり、さらに過去と未来といろんなものが混ざっている「いま」というタイミングでミスiDに出ることを選んでくれたことに、素直に感謝したいです。
メジャーから一度は道を外れた女の子が輝くシンデレラストーリーの道筋は、昨年の準グランプリのゆうこすがいま、鮮烈に見せてくれている。おとなと事務所の用意したストーリーを一度でも外れたらダメ。古くてつまんないそんな芸能界の暗黙のルールをサクッと壊し、そのまだ秘めている圧倒的なオーラを開花し、日本だけじゃなく世界に出るくらいのレベルの違うエンターテイナーになってほしい。
いまは朝がくる前の真っ暗な闇の中で、その備えをしておいてほしいと思います。
佐久間宣行
歌もダンスも超ハイレベルで、お芝居もできる。芸能に関する地力は断トツ。普通にやってればスターになれる人だと思います。なのに、いつも苛立ちを抱えてて、世間への嫌疑の目とファイティングポーズを崩さない。ポツリと話す言葉にも力がありました。きっと、誰にもコントロールなんてできないと思います。だからこそ、この苛立ちを抱えたままスターになってほしいな、と思いました。
根本宗子
本当に素晴らしい最終審査でした。
ずっとそのままでいてほしい。
そんな風に思わせてくれたことがグランプリです。
ほんとうにおめでとうございます!
東佳苗
私には触れないかもしれない。
マグマで煮え滾って居るのか、風も吹いてない静寂なのか、杏香ちゃんの芯の部分は容易に誰も触れない。
こっちの出方が試される、心の眼で見透かしてくる様な稀有な存在。
歌、ダンス、芝居、全部クオリティが群を抜いていました。
何をしていても映画の中を生きてるような女の子がたまに居て、彼女はまさにそのタイプ。
誰にも犯せない確固たる信念と、消えてしまいそうな脆さを同居させているその様は、観客に一秒たりとも目を逸らさせない女優そのもの。
早く杏香主演の映画が見たい、そして歌手としても返り咲いて欲しい、グラビアは?モデルは?と勝手に色々期待をしてしまう大人は、勿論私だけじゃないはず。
ファンタジスタさくらだ
『完璧な武田杏香になりたい』その言葉は、彼女の今の全てを一言で語る、素晴らしいキャッチコピーでした。
二次から最終まで、隙がなくクールでしたが、審査員とオーディエンスの期待にはしっかり答えてくれるサービス精神とエンターテイナースピリットには尊敬の気持ちしかないです。
今でも充分すぎるクオリティですが、彼女ならきっと完璧な武田杏香を創ってくれるはずです。
やついいちろう
見た瞬間にこの子がグランプリだと思いました。凛と立ってる雰囲気。全てのレベルが高いのに憂いがある感じ。どこにいてもここじゃないと居心地の悪さを感じていたからこそ、じゃ自分で自分の場所を作るという決意した瞬間の輝き。これから全ての場所を自分の場所に変えていって欲しいなと思います。
山戸結希
ミスiDグランプリの条件は、たった一つ、不遜さだと思います。
怯えも媚びをも蹴散らす、世界に対するはかない不遜さ。
立ち姿、髪の先、一度の瞬きにも滲み出るような。
もしめぐりあわせがあったら、出演していただきたいです。
吉田豪
ミスiD審査員の好きな文化圏とは真逆の世界で生きてきた人だから、ずっとノーマークのままだったんですけど、最終面接のパフォーマンスと発言だけで評価を一変させたのがすごい。こんな満場一致のグランプリなんて、ボクが審査員に加わってからは初だし、おそらく玉城ティナ以来! あまりに歌が上手すぎて「さすがプロ!」と驚いたら、彼女が歌唱メンバーじゃなかったと知ってLDH恐るべしと思い、さらに驚きました。アマチュアの大会にプロが紛れ込んできちゃった感。とにかく別格でした。