ミスiD2015 ファイナリスト
- 小宮一葉コミヤカズハ
- 161cm / 俳優 /
No.21
- 自己紹介PR
- どこへ行っても、なくならないからここにいます。
- 審査員のコメント
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- 青山裕企
アイドルを目指すにしては、ちょっと暗いかなと思いました。素なのか演じてるのかは分かりませんでした(役者さんなので後者とはじめは思いつつ、前者かもしれないなと)が、ある意味アイドルというのは、分かりやすさが必要です。本当はもっと自由に(と言っても演じないで)アピール出来たんじゃないかなと思っています(活動の幅を広げたいと動機に書いてありましたので)。なんて言いながら、とても存在感がありました。
- 大森靖子
一葉ちゃんの自信はギラつきがなく、静寂に近くて、一度通り過ぎても気づかない儚さ、ひとつひとつ薄い声で落とした残骸みたいなものを一生懸命並べて、わたしはやっと薄皮一枚の愛をかたちづくる。
ほんとうはいつでも、心にひかりはともっている。
- 加藤一華
とても佇まいを持っている方だと思いました。
エントリー書類の写真からもそれは感じていて目に止まりました。 少し影のある感じがして、見ていると引き込まれてしまうんです。
「自分のままで話をするのは苦手」と聞いたので、役を通した一葉さんにもお会いしてみたいと、心の中でワクワクしました。
あまり多くを語らずに、謎が多いのが逆にミステリアスで、もっと知りたいです。 これからも映画や写真などの作品で様々な表情を見せてくださいね!
- 岸田メル
審査員の質問に対し、眉間にシワを寄せながら、ひとつひとつゆっくりと言葉を選びながら不器用に話す姿。個人的にはとても凛々しさを感じました。
コントロールをさせようとしない距離感や壁は、良い部分でもあり、評価し辛い部分でもありました。ただやはり、その距離はカメラを通してスクリーンに映し出された時に映えるものでもあるのだろうなと。
- 草野絵美
何も期待してない目をしている、ダークな美しさをもった女性でした。フォトジェニックですごく映像にむいてる方だなと思いました。感情のあふれでるなにかを面接で感じました。
- 小林司
このオーディションに出てくるということは、それなりの覚悟があったことは容易に想像できます。面接でも言っていた「映画界はよほどのメジャーにいない限り、見てくれる、評価してくれる人が限られる案外狭い世界。そこから一度出たかった」という思いはとてもよくわかるし正しいと思うけど、その気持ちの強さが面接などで伝わりにくかったのは、それこそが彼女の個性なので、しょうがないかもしれない。映画のオーディションではなく、本人を観るオーディションなので、やはり思いを伝えてくれなければ評価ができない、という彼女のようなタイプの難しさを感じた。
写真撮影などで見せる天性のポージングのや表情の素敵さは、他の候補者を圧倒してたし、この機会に彼女を知った人も実際多いと思うので、まあ「勝った」んだ、と思います。
- 佐久間宣行
自分の価値をきちんと確立している女優さんでした。
魅力的なのですが、ご自分の力で結果出せる感が凄くあったのがこのグランプリのなかにどう位置づけるべきなのか悩みました。
- 中田クルミ
フォトジェニックさはピカイチでした
ただもう少し、私達の言葉にも耳を傾けてほしかったなあと思います。
- 山戸結希
プライドの標高がカメラの中でだけ気品に転化するさまが唯一無二的。映画女優以外の何者でもない、力強い儚さがある。白い光の中で全部をぶっ飛ばして、天下を取られてください。