ミスiD2018 ファイナリスト
- 自己紹介PR
- アイドルがきらいでした。
だけど、気づくと目で追っているのは、憧れてしまうのは、アイドルとカテゴライズされている女の子たちでした。引きこもって、毎日を無駄に過ごしてしまっているんじゃないか。このまま「自分にしかなれない自分」を見つけられないまま死ぬのは嫌だと思い、今回ミスidに応募しました。人と話すのは苦手だし、自分なんかキラキラしてない、生きていてはいけない存在なんだと思っていたあの頃にステージから見た景色を、もう一度見たいと思いました。可愛いお洋服を着て好きな歌を歌えるのなら、キラキラできるのなら、それをアイドルと呼ぶのなら、もうアイドルでもいいと思いました。アイドルになりたいと思ったことは一度もないけど、もう一度だけあの景色を見たいです。
チャームポイント:声
将来の夢:自殺したくないと思える自分になること
特技:自撮り、詩を書くこと
最近起きた悲しい出来事:死に一歩ずつ近づいているということ
好きな本:最果タヒさんの詩集
人生で「これだけは経験しておきたい」こと:有名になること
あなたにとってのアイドル:可愛いだけじゃない、女の子
好きなアーティスト、音楽:クリープハイプ
「これだけは人に負けない!」というもの:歌を好きな気持ち
- 審査員のコメント
-
- 大森靖子
ツイッターやめたらモテるってツイートしてたけどツイッターぐらい話したかったよお~。自撮りにしかファボつかないアイドルとかいる中で逆に普段のツイートをファボられるってすごいことですよ。普通に顔も可愛いんですが、顔じゃないとこで戦えるってある時期(25歳くらい)から一気に重要になってくるので、こらもう勝ちですね、勝ちでしょう、なんに勝ってるかわかんないけど、なんか勝ちたそうだから私が勝ちって言おうと思いました。
- 大山卓也
荒ぶるツイートと小動物的なルックスの印象が混ざり合って、彼女だけの魅力を形作っていると思います。声がかわいいしずっと聞いていたい。
- 岸田メル
見た目も声もソフトな可愛らしい雰囲気なのに、Twitterでは常に世の中を呪ってビリビリした反骨精神の塊なのが最高にクールです。僕は物分かりのいい女の子は全然好きじゃないので、迷いや揺らぎがトゲになって見える甘犬さんは素敵だと思いました。鬱屈した思いをパワーに変えてうまくやっていきましょう!
- 小林司
すごく甘くてかわいい顔だと思うのです。それも少女漫画に出てくるレベルの。
けど、ツイートとか見ると見事なくらいクズ感全開です。あがってるときもあるけどでもいつだって一瞬でダウナーになる。世界をdisる。
それはそれできゅんとするんですが、でもこんなに生きにくそうなのであれば、もっともっと可愛く人生を歩めばいいんじゃないでしょうか?と単純に思ってしまうのす。「くずかわいい」でも「ダメかわいい」でもいい。新しくて誰も口出しできないジャンルを作り、責任持ってそのジャンルの1位になればいいんです。
誰からも口出しされない場所、自分だけの聖域を作ること。それは甘犬44の道だと思います。
- 吉田豪
可愛いし、面白い子だと思うんですけど、それが上手く出せなかったように見えました。