ミスiD2019 大森靖子賞
- 自己紹介PR
- 「普通に可愛い」「普通に好き」と言われることが多い人生でした。何をするにもどこに行くにも誰の一番にもなれない魅力しか持てませんでした。それが嫌で、何かを変えたくて、誰かの一番になりたくてこのミスiDに応募することを決意しました。趣味も特技も夢もパッとしない人間ですが、やる気だけは誰よりもあります。何処までも行きたいです。あなたが人生に疲れて死にたくなった時に「湖愛ちゃんがいるから頑張ろう」と思ってもらえるような存在になりたいです。「異常な可愛さ」「誰よりも好き」を得られるように頑張ります。
将来の夢 :誰かの憧れになる
チャームポイント :生まれつきの二重幅
最近起きた悲しい出来事 :お母さんに横顔ブスって言われた事
好きな映画 :湯を沸かすほどの熱い愛
好きなアーティスト、音楽 :My Hair is Bad、高橋優
人生で「これだけは経験しておきたい」こと :わたしのことが好きな人で大きな会場を埋めて一人一人と交流すること
落ち着くと思う場所 :自宅のお風呂の中
どこでミスiDを知ったか:友人がミスiDを受けていた為
- 審査員のコメント
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- 大森靖子
- 小林司
「”普通に可愛い””普通に好き”と言われることが多い人生でした」という16歳が「誰かにとってちゃんと”一番好き”と言われたい」とエントリー。
こんなキュンとくるエントリー理由ありますか?
「人前に出たり緊張すると一周回って変に気合が入り声が低くなり話すトーンや内容全てが実年齢より上がる」というトリックを持っているため実年齢より落ち着いて見えるのだけど、実際に話すと、16歳という中途半端な年の揺れ動く魅力を全部持ってる。つまり全然大人ではない。
大森さんや豪さんも選評で書いてますが、最終面接で見せた「ここで髪切ります」宣言からの可愛い髪切りも、「ほとんど切ってないじゃん!」と思う大人の感覚とは別の次元で彼女なりにものすごい革命を起こしてる。
そういうつまんない大人が忘れてしまった青い感覚を確実に持って生きてる女の子。
でもそれと同時に、なんというかいい意味でトンチキな感じがします。トンチキというのはいい意味です。ラブリー。
若いし可愛いしとイージーそうに見える人生は、本当はそこそこしんどいはずで、なぜか同級生が有名になるという法則も身につけてるようで、とにかく今はいろいろしんどいかもしれない。
でもミスiDを最後まで残っての大森靖子賞。これって例えば大きなグループの誰も知らない女の子なんかより百倍濃い肩書きだと思います。どんな嫌なことあってもそれを心に。
そしてチャンスは必ず来るので、それまでその鮮度を保っていてほしいと思うし、自分の中の変な部分(オンリーワンな部分)をどんどん掘り下げていってほしい。誰かの目なんか気にせず。
あなたは濃い。濃いブルー。今の自分がまだ何をしたいかわかんなくてもそんなの大丈夫。
- 吉田豪
最終審査で「決意の髪切り」をやると聞いて、思わず「藤波辰爾だ!」と言っちゃったんですけど、その唐突さも、切ってる量がたいしたことないところも、革命失敗な感じも、その可愛らしさも、全部含めて藤波辰爾っぽかったです。
強気だけど、フェーンってどこかではなってるとことかほんとかわいい!
一緒にけんか売ろーーね!
こどものおもちゃ感あってもうきゅんきゅんしました。