ミスiD2019 サバイバル賞

No.12
あにお天湯アニオタユ
2000年6月29日生まれ (21才)
150cm / B95 W55 H81 / モデル,イラスト /
自己紹介PR
写真に撮られたりお芝居をしたり絵を描いたり言葉を紡いだり映画を観たりきれいなものに触れたりしないと段々狂っていく感覚があって、でもこれらをすると自分の輪郭や社会との距離感がはっきり掴めてくるので、生きるために全部やっています。
審査員のコメント
大森靖子
可愛くなるってなんだろうね、自分のこと客観視してここは使えるみたいなところを綺麗に出して、醜い場所は隠して、加工してそれでかわいくなれたっていつまでもどこまでも満足なんてできないし、私は客観視の観客になることしか思春期に認められなかった人間で、それを自分にきちんと嵌め込もうとしている、必要とされようとしている、その欲望を表に出している時点で、あにおちゃんは卑屈なんかではないと私は思います。だからあまりごめんなさいっていうの似合ってないしあざとくて、それもいいな感じました。
消費されているっていう言葉を使える人は、自分には消費されるポイントがあるっていう自覚をしている人なので、そのままの貪欲さで生き抜いてください。
小林司
「生ぬるい地獄のような毎日」から「半年ですごい成長してくミスiDの女の子を観ていて、私も変わりたい」とエントリー。
ホドロフスキーが好きで、ジョイマンが好き。愛読書は古川日出男や西加奈子や三島由紀夫や本谷有希子。なんなんだこのセンスは。
そして本好きになった理由も「家庭で居場所なく眠れず本を読んだ」。
金髪にすると百パーセント「どこかのハーフ?」と間違われるだろうエキゾチックなルックス、日本にラスメイヤーがいたら(生きてたら)百パーセントキャスティングしたであろう超グラマー。すべてが日本人離れしてる。羨ましいくらい。
家庭や学校やいろんなヘイトから逃げ続けて本の世界に逃げ込んだ女の子が面白くないわけなんて絶対なくて、そんなルックスやスタイルをしてる女の子が羨ましがられない世界だったり、それを評価されない世界にいるのなら、あにおがやるべきはそれを評価してくれる世界に逃げよう、ということ。
居場所が見つかるまで、ちゃんと逃げ続けよう。そして力を貯めて。
吉田豪
今年のネット部門ではグランプリ級のインパクトを残した人。女体化した峯田和伸的な不思議なバランスのビジュアルだけど、そこがいい! ただ、その魅力が自己PR動画や最終審査で一切発揮できなくて、一緒にイベントやったときも「全然面白いことが言えなかった……」ってヘコんでたんですけど、そこがもったいなかったです。もっと上にいけたはずなのに!