ミスiD2019 セミファイナリスト

No.13
あの子アノコ
2000年5月12日生まれ (23才)
152cm / B81 W52 H83 / アイドル,文学,イラスト /
自己紹介PR
私はずっと17歳に憧れていました。
17歳は人生の中で特別な一年で誰にも平等に一番楽しいことがたくさん起きる瞬間がやってくるのだと盲信していました。でも当たり前だけれどやっぱり17歳も今までと同じく普通の一年で、昨日と同じように過ごせば終わる日々を繰り返していたらもう終わってしまいます。
本当はずっとミスiDに応募するか迷って、やっぱりやめようと思っていました。前に出られるくらいかわいくなってやりたいことをやれる準備ができたらその時に応募して一番満足できる私でぶつかろうと決めていました。でもSNSのタイムラインでフォローしてもいないはずの審査員の方々のミスiDエントリーのツイートが何度も流れてきて自意識過剰かもしれないけれどドキドキして少し呼ばれている気がして今ださなかったら後悔すると思い今これを書いています。
私は人よりも承認欲求が強くてでもそれを満たすに足る容姿も才能もなく、ただ自分を消費することで満たされたつもりになっていました。SNSと本と甘いものが好きで、欲しくもない癖に摂取して擬似的な幸福を感じて、一時的なそれに依存しています。SNSではそれこそ顔出しや自分上げがタブーな界隈にいてどうにもならないことをどうにかすることに時間を浪費しています。いいねやフォロワーの数は不完全燃焼な承認欲求の塊で、数字や優しい人からの少しの肯定もたったひとつの過去に覆されてしまいます。
本当はもっと綺麗に生きたいです。絵を描くことと小説を書くことが好きで空想することが好きです。自分の満たされなさを消費するのではなく好きなことで誰かに少しだけ喜んでもらえるようになりたいです。一番辛い時にミスiDを知って救われたので、私は大勢のうちのひとりかもしれないけれど、少しでも恩返ししたいです。きっと私のような人はたくさんいるけれど私にとってミスiDはひとつだけです。
憧れがなくなった私をどうか拾ってください。もっとかわいくなって素敵になってちゃんと叶えるので捨てないでください。綺麗じゃない私は過去の私と、同じように綺麗じゃないと思っている誰かを少しでも抱きしめたいです。
支離滅裂な文章になってしまいごめんなさい。読んでくださってありがとうございます。



将来の夢:なりたいもの全部になること

最近起きた悲しい出来事:17歳が終わってしまったこと

好きな本:若草物語

落ち着くと思う場所:海

あなたにとってのアイドル:茉弥ちゃん