ミスiD2019 準グランプリ / ミスiD2019 一般投票賞(CHEERZ&アー写賞)

No.83
十味トオミ
1999年2月8日生まれ (19才)
150cm / 女優,アニメ,ゲーム /
自己紹介PR
はじめまして、十味と申します。
わたしにはアニメや踊ってみた、コスプレなどといった趣味があります。
将来は、趣味を生かして芸能界で活躍したいと思っています。
しかし、現実ではそういった趣味を仕事にできる人は一握りで、その中に入る為には様々な武器が必要だと思っています。
わたしはこのオーディションに武器を手に入れるために来ました。本来はオーディションに来た時点で武器を持ち合わせていないといけないと思うのですが、残念ながらわたしには歴代のファイナリストのような強力な武器はありません。
ですが、わたしは良くも悪くも欲深い人間なので、一度本気になったものは最後まで貫ける強さがあると自負しています。もちろんこのオーディションにも本気で取り組みチャンスを掴みます。
よろしくお願いします。



将来の夢:女優、タレント

チャームポイント:名前、泣きぼくろ

特技:競技スキー、踊ってみた

好きな映画:プラダを着た悪魔

「これだけは人に負けない!」というもの:負けず嫌いなところ

どこでミスiDを知ったか:ファイナリストの女の子のtwitterから
所属
ゼロイチファミリア
審査員のコメント
大郷剛
グラビアで大人気の彼女ですが、誌面では知ることが出来ない魅力がこんなにあるのか!という程に表現して、とても感動しました。ダンスパフォーマンスを準備してきて、そのクオリティーが素晴らしかった事、そして普段語る事のない本音トークや人柄で選考委員をくぎ付けにした事。グランプリでもおかしくない内容でした。
大森靖子
踊りが美しすぎて。
嫉妬もできないくらいのいいもの、久しくみていなかったな、みせてもらいました。ありがとうございました。
菅野結以
最終審査、与えられた10分間でめいっぱい自分を表現して魅せる、それを誰よりしっかり準備してきて、そしてやりきった人。
パフォーマンスのクオリティ、言葉の迷いのなさ、かわいいに甘んじることなく、この世界で自分の力で戦っていく覚悟を感じた。その覚悟ひとつあれば、きっとどこへだって行ける。感動しました。
小林司
CHEERZとアー写.comによる総合得票ウィナーでの「ミスiD2019一人目決定」が、十味でした。
CHEERZとアー写.comの二部門制覇という完全制覇での一位。これはミスiD七年目(チアーズ導入して四年目)にして、初の快挙です。

これだけでも歴史的偉業なのに、さらに十味は10月発売の「ヤングジャンプ」で初の表紙巻頭を飾っている。もしこれが「ヤングマガジン」だったら「ミスiDと組んでの講談社で売り出し乙」と言われてもおかしくないけど、「ヤングジャンプ」は集英社。集英社 - 講談社またぎの仕掛けはさすがに不可能。
つまり、ボクシングなら「統一王者」レベルの快挙なのです。

けど、本当にもっとすごいのは、それぞれが「自分で地味にリアルに勝ち取った」結果だということ。Gカップも奇跡のくびれも持たない、国民的アイドルユニットに所属してるわけでもない「ネットでちょっと有名な女の子」が、この短い期間でそれを実現してしまった。それは、グラビア作り手として見ても、自分のウィークポイントを把握し、それをストロングポイントに変えるための努力をあらゆる面でしている、ということ抜きにはあり得ない。
ミス・ストイック。

そして、ミス・iD。
彼女が最初セミファイナリストとして「ミスiD2019」に残ったとき、「辞退するかな」と思いました。だってもうヤンジャン巻末登場も果たしてたし、どうなるかわからないガチンコのオーディションなんかに残る理由が一つもないので。
でも彼女はミスiDに残りました。
ブレイク路線に乗った女の子が同時にまたゼロからのオーディションに挑むのを「ずるい」と思う人もいるかもしれないけど、ミスiDにおいては完全に不利。選考委員の顔ぶれを見ても明らかに「持たざる者に優しいオーディション」だし、カンヌ審査員長ケイト・ブランシェットが『万引き家族』を評した言葉を借りれば、ミスiDは「インビジブルピープル(見えない人々)」のためのオーディションだから。
だから、彼女のような直球美少女にとったら正直めちゃくちゃやりにくいオーディションだな、と僕ですら思ってました。
なので、彼女が戦う道のほうを選んだ時、彼女は「私は人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選ぶ」岡本太郎イズムを心に飼う人間なのかもしれない、と思ったのです。

ミスiD2019×CHEERZでの112万チアという総チア数は、ミスiD史上一位で、これはほんとにすごいんだけど、もっとすごいのはそのチアを送った「述べ人数」の多さ。
金のないティーンから、同世代の女子、おっさんまで、ほぼあらゆる世代を巻き込み、ほんとにちょっとづつの応援の積み重ねでこのチア数になってる。いわゆるミスiDウォッチャー層じゃない一般層まで巻き込んでしまった。
YJ掲載というタイミングの幸運も味方したにせよ、ミスiDはまた別次元の困難さに溢れていて、そこでその得票レースに勝つことだってそんなに簡単じゃない。
日々増えていくフォロワー数にあぐらをかくことなく、「これをこうしてこう応援してね」と綿密にSNSでファンに繰り返しアナウンスし、肝心のCHEERZも的確に可愛い写真を選び、自撮りもし、文章にも手を抜かず、新規向けにちゃんとリピートする。そうやって地味にコツコツと巻き込む人を日々増やしていくその姿には、正直なんというか「バケモノか…」という得体の知れない感動すら覚えました。

最後にもう一つ。
彼女が時々発する「私はインキャ」「ぼっち大学生」という言葉。
こんな美少女が大学でぼっちどころか人気者じゃないなんて誰が考えてもありえないし、最初はポーズか牽制だと思ってたのですが、カメラテストでの質疑応答やその後のツイートなどを観察してると、これは間違いなく嘘でもネタでもない。
ニコ動の踊り手からネットの可愛い女の子、そしてリアルに憧れられる女の子へ。いわば完全な「ネット少女の夢ストーリー」だけど、たぶん誰よりもネットで長い時間を過ごして来た彼女の中には、想像できないいろんな経験や「闇」のようなものもあるのだと思います。そもそもこんな可愛い子がニコ動というネットで生きてきた、ってことは陽のあたる人生であるわけがない。
そんな中で、突如日の当たる場所の真ん中に出てきてしまった女の子が、自分でもまだ理解できない、説明もできていない小さな頃から心の中に棲む何かモンスターのようなものと対話していて、それが彼女の原動力になってる。そういう感じがどうしてもするのです。

岡本太郎先生はこうも言っている。
「危険だという道は、必ず自分の行きたい道なのだ」。
この快挙は、一見「ただの超可愛い女の子」に見える19歳の彼女にとって「壮大な予告編」にすぎないのではないか。
そう思い、今から僕は震えている。



上の文章はCHEERZとアー写.comのファイナル期間終了時、1位で「ミスiD2019」一抜けした時の選評(少し修正)です。

そして、最終面接を終えて。
面接では、プロジェクターの前で、先行する自分の知名度と本当の自分とのギャップに悩む姿を、自ら素人時代に一度は極めた”踊ってみた”の手法で最終面接でパフォーマンスで見せてくれた。その4分間、そこにいた選考委員全員が息をするのも忘れた、と思う。
久しくぼんやりと忘れていた「本気度」とか「想い」とか「真摯さ」みたいなものを、その10分で完膚なきまでに彼女は見せてくれた。
「可愛い」ということに一ミリも胡座をかかない、生きることへの真剣さをごまかさず、負けたくない気持ちを隠さない、彼女みたいな女の子がもっと評価されるべきだと思う。
一般投票1位がグランプリになったことはかつて一度もないミスiDで、惜しくもグランプリには届かずとも、選考委員満場一致の異例の高水準の準グランプリ。
本人は悔しいかも知れないのでおめでとうとは口が裂けても言えないけど、これはもう、ほぼグランプリ。
佐久間宣行
過去の受賞者たちと比べても、群を抜いてレベルが高くて、現時点での完成度はナンバーワンだったかもしれない。写真もコメントもとても良くて、なにより最終審査での2人の十味のダンスが凄かった。気を抜いたら泣いてしまいそうだった。それくらい美しくて切なかったです。ダブルグランプリでも良かったと今でも思ってます。
鹿野淳
秀才が天才を超えることはよくあるけど、秀才が天才よりキレがあることは殆どない。そのキレこそが天才の証だからだ。
だけど彼女のような、自分を捨ててまで執念を持って可愛いくあれと邁進する実行力や執念は、天才レベルの人たちを超えるキレを訴えかけていました。
十味のなりふり構わぬ圧倒的な陶酔力は、彼女の存在自体が愛であり憎しみであると思わせるものだった。
辛酸なめ子
自分の美貌に対する覚悟や責任感が伝わってきました。これからもますます美を極めていかれそうです。
SKY-HI
普通にヤンジャンに出ててビックリしました。
ただでさえ可愛くてそのルックスが時代にもハマると、こういうシンデレラストーリーっていうのは稀にある話だと思うのですが、それよりも、その中で大きな力に呑まれずに自分のままでいたいと魅せる姿に勝手にシンパシーを感じてしまいましたし、感動しています。
中郡暖菜
ずっと気になる存在だった。現実にいるのかな?と思っていたら実在していました。
しかも、圧倒的なパワフルさを持ち合わせていた。
最終審査で、十味以前の話をしてくれて、なぜこんなに頑張れるのかを話してくれた。
自分の思い描いている未来の自分は、誰かに叶えてもらうのではなく
自分自身で実現するものだ。行動して、実現して、憧れをひとつずつ超えていく。
それが何かを「大切にする」ということだ。口だけで、「好きだ」「大切だ」と
言ってもそれは誰にでも言える。言葉として言うだけなら幼児だってできる。
それなら夢はいつまでたっても実現されない。
夢が夢のままでいいなら、ただ夜眠っているのと同じだ。
いろんなことを誰かのせいにするんじゃなくて、
自分のパワーに変えて、自分の力で輝いていく。
そんな十味ちゃんはきっとどの場所でも、
みんなの心を独り占めにできる。
山戸結希
肉体という器に収まりきらないほどの、存在としての器の大きさを感じざるを得ませんでした。魂の寛容さというべきか。
日常でどれだけ傷ついても、非日常においては、それが勲章になる、どころか、ナイチンゲールみたいに、日常と非日常を溶かしてゆくための、一番孤独な闘いすらをも受け入れる覚悟を備えた女の子だと思います。
十味さんらしい快進撃を、これからどこまでも、楽しみにしています。
吉田豪
「ミスiDは人生の敗者復活戦みたいなものなので、人生なり芸能生活なりで勝ち進んでいる人には不利」だとボクは公言していて、そういう意味ではいま順調にグラビアの世界で売れつつあって、ミスiDでもCHEERZとアー写.comの二部門制覇というファンの支持まで集めた彼女は、だからこそグランプリではなく準グランプリになったとボクは解釈しています。つまり、本来なら文句なしでグランプリ級の逸材。