ミスiD2020 ファイナリスト

No.133
モ。ちゃんモチャン
1996年1月30日生まれ (27才)
155cm / B95 W60 H90 / 女優,モデル,グラビア /
自己紹介PR
はじめましてモ。です、学生時代萌え産業に魅了され高校卒業後、地下アイドルをしていました。そこでの日々はあまりにも辛く少し記憶が消えています。ほぼ毎日対バンライブをしてお給料はちゃんと貰えず運営に怒鳴られ物を投げられたり私が描いてたキラキラした世界とは全くの別の世界でした。毎日不安で涙が止まらずストレスで強迫観念になりひどい時は自殺も考えながらそれでも進める所までは耐え抜きました、そして貯金も底を着き私は前に進む事を辞めました。憧れていた世界を捨て人生で1番大きな挫折を味わい、ストレスで激太りした私はアイドルと呼べる容姿ではなく鏡に映る度に「お前らは汚いドブネズミだ」と運営の言葉がフラッシュバックされ人前に立つ事の出来ない精神状態になっていました、昔のトラウマからか褒められても「私みたいな人間なんて」と卑屈に捉える癖がついてました、でもたった一人だけ地下アイドル時代から私を見てきてどん底に落ちても「モ。ちゃんは可愛い、前に立った方がいい」と背中を推し続けてくれる友人がいました。どんな時でも私を肯定してくれました。最初はその言葉すら届かなかった私も彼女が声をかけてくれて「もしかしたら私にもまだ輝ける方法があるかもしれない」と思うようになってきました、ただあと一歩踏み出す勇気は出ず気付けば3年の月日が流れてました。でももう逃げるのはやめようと思います、色々な事があった日々でもう既に後悔が7割を占めている私の人生ですが残りの3割に全てをかけようと決めダイエットをして当時の最大体重から10キロ以上減量し現在は趣味で撮影したり半年前からコンカフェで働き始めてます今までの辛かった日々も未だに正解だったのか分からない決断も今の私が勇気を踏み出して前に進む事で全て肯定しようと思います。数年前のアイドル戦国時代に沢山の子が辛い思いをしたけど頑張る女の子はみんな輝くチャンスがあると証明したいです、そんな事を思いながらミスiDを応募しました、ちなみに全然関係ないですがおっぱいが大きいです。



将来の夢:萌え産業で可愛いく生きること

チャームポイント:おっぱい

最近起きた悲しい出来事:CHANELのリップを無くした

好きな映画:ヘルタースケルター

好きなアーティスト、音楽:Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜 YEN TOWN BAND

好きな本:カラフル/森絵都

「これだけは人に負けない!」というもの:カラコンの付け外し

人生で「これだけは経験しておきたい」こと:バンジージャンプ

元気アイテム:メイク道具

好きな言葉:強く生きようね

あなたにとってのアイドル:クズの本懐の最可ちゃん

ミスiDをどこで知ったか:大森靖子さん 黒宮れいさん 菅本裕子さん 藍染カレンさん 恋するみさきちゃんさん
審査員のコメント
小林司
数年前のアイドル戦国時代では根底から自尊心を奪われるような思いもした(エントリー文参照)。そこから少しづつ立ち直り、ミスiDの先輩でもある恋するみさきちゃんの女児服カフェで働くようになる。本人曰く「何かとずっと逃げてきたり中途半端にしてきた人生」で、初めてやり切ろうと思い受けたミスiDはちゃんと完走しました。
最終面接で聞いた家庭の複雑な事情はかなりヘビーなもので、それを5人兄弟の長女として一身に背負ってたりする。
冒頭にも書いたことなんかの体験と相まって、なかなか自分を肯定できなくなっている感じで、本来の自分の魅力であるむっちりしたボディすら全面に出しきれないもどかしさも感じました。すごくいいのにね、グラビア。
最近のTwitterを見ると、え、これがモ。ちゃん?と思うくらいお姉さんぽくイメチェンしてて、ますますこの感じでグラビアから再スタートしてもいけるのでは、と思います。
学歴も社会常識もないと思い立つや創業五十年を超える老舗料亭でバイトしたり、CHEERZでカレーか何かの動画をやりたくて人生初編集を頑張ったり、行動力もある。
なんだ言って、落ちつつもちゃんと生産的な人間であろうとする姿勢は彼女の責任感なのか、泣けてくるほど素晴らしいです。
女の子を幸せにしたいと言ってたけど、まずはあなたが幸せになるべき。