ミスiD2021セミファイナリスト

見た目やジャンル、ジェンダーロールに捉われず、新しい時代をサバイブする多様な女性のロールモデルを見つけるオーディションプロジェクト「ミスiD」。

今年9年目を迎える「ミスiD2021」のキャッチコピーは、「夢見る頃を、過ぎても」「私だけの物語」。

新型コロナによる影響で、書類選考なしの応募=全員公開の2676人から始まった9年目。CHEERZの「スタートダッシュイベント」、十日間のZOOMによる初のオンラインカメラテストを潜り抜け残った405人は……。

女子中高生、大学生、学校をやめた女の子、会社勤め、フリーター、夢を諦めないママ。現役アイドル、元アイドル。モデル、俳優、グラビアアイドル、コスプレイヤー、AV女優。ユーチューバー、配信者、TikToker。作家、歌人、写真家、シンガーソングライター、バンドマン、DJ、漫画家、イラストレーター、エンジニア、スタートアップのCEO。学校の先生、区議会議員、保育士、歯科医師、食エッセイスト、陶芸家、雀士、エトセトラ。

年齢の幅も、過去最大の12歳から40歳。
女優引退から復活した上原亜衣、トップグラビアンの忍野さら、といった現役タレントから、何者でもない学生や会社員、ニート、「ジュノンボーイだと思って出てほしい」と彼女に言われ応募した女の子、元フィギュアスケーター、チャイルドラインを作りたい、現役OLのラグビー選手、仲の悪いカップルユーチューバー、プラスサイズモデル、早稲田大学在学中を公表したAV女優、コロナで自宅待機の国際線客室乗務員。
ジェンダーも、トランスジェンダー、クエスチョニング、バイセクシャルとそれぞれの性自認で。心の女の子も。
海外からは、香港在住が最多で4名。ほかにも中国、韓国、タイ、フィリピン、イタリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、コスタリカなどルーツも世界中から。多少のコンプラからはみ出てる子、ヴァーチャルの女の子たちも。

ここに残った405人のセミファイナリストは、405人のかわいこちゃんではなく、何者でもなくて、何者かになりたくて、世界に居心地の悪さを感じている、405人の物語です。(追記:リエントリーの結果、10/9より4人が加わって409人になりました)
一人残らず大注目なので、ぜひ「1分動画」をチェックしてみてください。ちなみに写真は、コロナ下で各自が自宅やスタジオで撮影し送ってくれたものです。

次は11月中旬のファイナリスト発表。今年最初で最後のリアルの場になる「最終面接(12月中旬)」へ進むファイナリストは100人!になります。